11日、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのボルティモア・オリオールズ戦に今季24度目の先発登板を果たしたボストン・レッドソックスの松坂大輔は、初回に1点を失ったものの、その後はオリオールズ打線に追加点を許さず、先発としての役割を十分に果たした。だが打線が8回に5点を奪って逆転に成功したその裏、2番手のガニエが1点差に詰め寄られ、さらに3番手として継投した岡島秀樹がこの回に同点、9回にはサヨナラの犠牲フライを許した。
 7回を4安打1失点、7奪三振の好投を見せた松坂に勝敗はつかず、救援に失敗した岡島はメジャー初黒星を喫した。
 マーカキス、サヨナラ犠飛
ボストン・レッドソックス     5 = 000000050
ボルティモア・オリオールズ  6 = 100000041×
勝利投手 ホーエイ(1勝0敗)
敗戦投手 岡島(3勝1敗4S)
◎バックナンバーはこちらから