6日(日本時間7日)、ウエイトリフティング・女子48キロ級決勝が行われ、三宅宏実(いちご)が銅メダルを獲得した。三宅は前回、ロンドン大会銀メダルに続いて連続メダルとなった。同種目2位はスリワーユニ・アグスティアニ(インドネシア)、1位はソピタ・タナサン(タイ)。

 

 三宅は大会前に痛めていた腰の状態が悪化。今回は痛み止めを打ち、練習も満足にできない状態での出場となった。

 

 最初に行われたスナッチ。81キロに挑んだ三宅だったが1回目、2回目を失敗。後がなくなった3回目では、踵が浮きバランスを崩すシーンもあったが、81キロを成功。8位でジャークへ望みをつないだ。

 

 ジャークは1回目で105キロを成功。107キロの2回目は反則動作をとられて失敗となったが、最後に107キロをクリアし、トータル188キロ。3位に入った。

 

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