日本時間3日、ワールドシリーズ第7戦が行われ、シカゴ・カブスがクリーブランド・インディアンスを8-7で下し、108年ぶり3度目の優勝を果たした。デクスター・ファウラーの先頭打者本塁打でスタートした試合は、カブスをインディアンスが追いかける展開となった。カブスは5回からジョン・レスター、8回途中からアロルディス・チャップマンをつぎ込んで逃げ切りを図ったが、8回裏に3点を失い同点にされる。延長戦までもつれた試合は、10回にベン・ゾブリストのタイムリーなどで2点を勝ち越したカブスが制した。

 

◇第7戦

 ゾブリスト、勝ち越しタイムリーでシリーズMVP(カブス4勝3敗、プログレッシブ・フィールド)

シカゴ・カブス            8 = 100|221|000|2

クリーブランド・インディアンス   7 = 001|020|030|1(延長10回)

勝利投手 チャップマン(1勝0敗1S)

敗戦投手 ショー(0勝1敗)

セーブ   モンゴメリー(1S)

本塁打  (カ)ファウラー2号ソロ、バエス1号ソロ、ロス1号ソロ

       (イ)デービス1号2ラン