プロ野球の阪急で活躍したダリル・スペンサー氏が2日に死去した。88歳だった。スペンサー氏はメジャーリーグのジャイアンツなどでプレーし、1964年から阪急に入団。7年間で球団の初優勝を含む4度のリーグ制覇に貢献した。“野球博士”と呼ばれ、投手の癖や配球を研究するなど日本の野球に多大な影響を与えた。日本での通算成績は731試合出場、615安打、152本塁打、391打点だった。

 

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