12日、8月の世界選手権(イギリス・ロンドン)女子代表選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンがナゴヤドームを発着点に行われ、ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)が大会新の2時間21分17秒で大会3連覇を果たした。日本人トップはキルワと19秒差の2位に入った初マラソンの安藤友香(スズキ浜松AC)。安藤の2時間21分36秒は日本歴代4位の好記録で、日本陸上競技連盟が定める派遣設定記録(2時間22分30秒)もクリアし、世界選手権代表に内定した。3位には清田真央(スズキ浜松AC)が2時間23分47秒の好記録で入った。世界選手権の男女日本代表は17日、日本陸連の理事会で決まる。