9日、北海道日本ハムのルーキー・清宮幸太郎が、オリックスの先発ブランドン・ディクソンからプロ初ホームランを放った。これでデビュー戦から7試合連続安打。これはドラフト制度導入以降の新人記録である。

 

 この試合、5番・一塁でスタメン出場した清宮は2回表、先頭打者として打席に入った。その初球、高めのスライダーをフルスイング。京セラドームの右中間スタンドへ飛び込む、完璧な当たりだった。

 

 清宮は「打った瞬間に行ったと思いました。球種はスライダー。今まで打席を重ねてきて打てたホームランなので、まぐれではないかなと思います」と、初ホームランの喜びを語った。