ラグビー・トップリーグのプレーオフ決勝が11日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、パナソニックワイルドナイツ(リーグ戦1位)が45−22でサントリーサンゴリアス(リーグ2位)を破り、3季ぶり2度目の優勝を果たした。2011年に三洋電機からチーム名を変更してからは初のリーグ制覇。前半こそ16−19とリードを許したが、後半9分にWTB山田章仁のトライで逆転。その後も5本のPGなどでリードを広げた。サントリーは反則が目立ち、史上2チーム目の3連覇を逃した。プレーオフMVPには2トライをあげた山田が選出された。