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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

喜田拓也“打てども入らない”からの脱却

 現代フットボールにおいてボランチの得点能力はマストだ。 日本代表の欧州組に目を向けても、スポルティングの守田英正が5月1日(日本時間)のファマリカン戦で右からの折り返しをトラップしてから左足で決めて
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

好調グランパスの影に、永井謙佑あり

 名古屋グランパスが好調をキープしている。 開幕から8試合を終えて首位ヴィッセル神戸と勝ち点2差の2位。長谷川健太監督は就任2年目に強いというデータを誇る(2006年清水エスパルスでは前年15位からジ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

本山雅志、引退――。天賦の才と不屈の精神と

 ずっと動向が気になっていた。“黄金世代”の一人、本山雅志のことだ。2021年にマレーシア2部のクラブでプレーすることが報道されて以降は入ってくる情報も少なくなっていた。すると鹿島アントラーズ-サンフ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

“シャーレを掲げるために”長友佑都の覚悟

 36歳、長友佑都の覚悟が伝わってくるようなゲームであった。 FC東京は3月12日、ホームの味の素スタジアムに横浜FCを迎え、3-1と快勝。開幕戦以来3試合ぶりに白星を手にした。 目を引いたのが、2-
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

隠れたブレイク候補は新潟のスピードスターだ

 J2から昇格して6年ぶりにJ1の戦いに臨むアルビレックス新潟が面白い。 開幕戦(2月18日)では昨季5位のセレッソ大阪に2―2で引き分け、第2節(26日)では同3位のサンフレッチェ広島に2-1で競り
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

2023年Jリーグも2強のマッチレースになるか?

 2023年シーズンのJリーグがいよいよ開幕する。それもオープニングマッチで昨季王者の横浜F・マリノスと昨季2位で20、21年シーズン2連覇の川崎フロンターレがいきなり激突。他カードに先駆けて2月17
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

エスパルスに残留。権田修一に果たしてもらいたい役割とは

 権田修一の“残留”がようやく決まった。 1年でのJ1返り咲きを狙う清水エスパルスは2月1日に昨季J1得点王のチアゴ・サンタナ、チームの中核を担う松岡大起、そして日本代表GK権田修一との契約更新を発表
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

PK戦に強いニッポンとなるために ※読者プレゼントあり

 PK戦を「時の運」で片づけていいものか――。 日本代表は先のカタールワールドカップにおいて前回準Vのクロアチア代表にPK戦の末に敗れ、初のベスト8進出を逃がした。先攻の日本は1人目の南野拓実、2人目
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

2023年日本代表でブレイクしそうな、あのユーティリティープレーヤー

 サッカー日本代表は森保一監督の続投が決まり、カナダ、メキシコ、アメリカ3カ国共催の次回ワールドカップ(2026年6月開幕予定)に向けて今年3月のフレンドリーマッチから〝リスタート〟を切ることになる。
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

引き出しを増やさずして、ベスト8の道なし

 カタールワールドカップにおける日本代表の挑戦はベスト16で終わった。 ドイツ代表、スペイン代表という欧州列強を撃破して臨んだラウンド16の相手は前回ロシア大会の準優勝、クロアチア代表。日本はセットプ
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