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二宮清純オピニオン

二宮清純「唯我独論」

第802回 「禁じ手」平昌五輪“南北共同開催”

 歴代最多となる公式戦での29連勝を達成した最年少プロ棋士・藤井聡太四段に関するニュースが増えるにつれ、「最善手」「悪手」といった将棋用語が世間の口の端に上るようになってきた。 普段、我々がよく口にす
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二宮清純「スポーツのツボ」

第108回 見る者の心を躍らせる何かがある(乾貴士)

 辛口で知られるサッカー評論家のセルジオ越後は、一方でプレーヤーに寄り添った指摘も忘れない。 過日、会った際、こんなことを言っていた。「代表のサッカーは余裕が感じられないよね。僕は彼らの練習をよく見る
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二宮清純「唯我独論」

第801回 「野球と鉄道」ドラマ数知れず

 時刻表に想を得た鉄道ミステリーは推理小説の王道である。松本清張の代表作『点と線』に出てくる“4分間の見通し”は発車時刻と入線時刻のギャップを突いたものだ。時刻表トリックの最高傑作として知られる。「1
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二宮清純「プロ野球の時間」

第630回 打ちまくる近藤「4割」は夢か!?

 MLBにおいて最後に4割打者が誕生したのは1941年である。レッドソックスのテッド・ウィリアムズが4割6厘をマークした。日本では昭和16年にあたる。 では昭和16年と言えば、どういう年か。この年の1
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やる前に諦めることが一番嫌い 佐藤琢磨<前編>

  インディ500――。日本では耳馴染みがないが、F1のモナコGP、スポーツカーレースのル・マン24時間とともに世界3大レースと呼ばれている。この中で最も古い歴史を持つのが1911年に第1回大会が開催
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二宮清純「唯我独論」

第800回 22年カタールW杯につきまとう中東の政情リスク

 敵の敵は味方である。逆に言えば敵の味方は敵である。こうした国家間関係が中東情勢をより複雑なものにしている。 2022年にサッカーW杯を開催することが決定しているカタールがサウジアラビア、エジプトなど
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二宮清純「スポーツのツボ」

第107回 若きカンムリワシ、堂々の戴冠(比嘉大吾)

 6度のダウンを奪っての堂々たるTKO勝ち。カンムリワシが有明コロシアムから大きく羽ばたいた。 さる5月20日、前同級王者フアン・エルナンデス(メキシコ)との間で行われたWBC世界フライ級タイトルマッ
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二宮清純「唯我独論」

第799回 米国流のウッズ叩きには違和感

 指示された路上の白線の上を真っすぐ歩けない。日本風に言えば千鳥足だ。呂律も回らず、目はうつろ。挙げ句、後ろ手に手錠をかけられ警察に連行される姿は哀れの極みだった。 この男、誰あろうゴルフ界のレジェン
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二宮清純「プロ野球の時間」

第629回 元G・大田は吉岡の再来か!?

 巨人時代、通算8シーズンで、わずか9本のホームランしか記録していなかった男が、北海道日本ハムに移籍した今季は、6月5日時点で早くも6本である。スポーツ紙には「開花」や「覚醒」といった見出しが躍る。言
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

ONCE UPON A TIME ON TIGERS <後編>

 江川とのライバル対決が話題になった54年のシーズン、掛布は48本塁打で初のホームランキングに輝く。小さな体で、どうすれば飛距離を延ばすことができるか――この長年のテーマに、その年、掛布は一つの解答を
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