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二宮清純オピニオン

二宮清純「スポーツのツボ」

第135回 “シャンパン”を捨てて得た美酒(ディディエ・デシャン)

 サッカーW杯ロシア大会はフランスの20年ぶり2回目の優勝で幕を閉じた。クロアチア戦での勝利は、対戦が決まった時からフランスの優位が伝えられていたので驚きはない。 クロアチアが中3日であるのに対し、フ
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二宮清純「唯我独論」

第860回 せめてもの五輪猛暑対策にビル開放を

 息苦しいと感じた次の瞬間、目の前が真っ暗になった。そこからのことは、あまり覚えていない。1987年夏のことである。 翌年に行われるソウル五輪の予備取材のため、私はソウルにいた。ひととおり予定していた
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二宮清純「プロ野球の時間」

第656回 粗末な誤審騒動 審判は度胸だ!

「オレがルールブックだ!」 かつて、こう叫んだ審判員がいる。パ・リーグの名物審判として鳴らした二出川延明だ。<この原稿は2018年7月27日号『漫画ゴラク』に掲載されたものです> 時を遡ること今から5
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

江川の投じた最速の一球<前編>

 本日から開幕した全国高校野球選手権大会。今年は100回目の記念すべき大会だ。高校球児たちの熱き戦いが感動を呼ぶ。今年はどんなヒーローが出てくるのか。高校野球の怪物と言えば、作新学院(栃木)の江川卓で
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二宮清純「唯我独論」

第859回 日本サッカーの成熟示す森保監督誕生

 学ぶのはいいことである。しかし、学んでばかりいても進歩はない。いつかは自らの足で立ち、歩き始めなければならない。W杯終了を一区切りとしよう。Jリーグ創設25年にして、やっと立ち上げからの日本人代表監
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二宮清純「唯我独論」

第858回 挫折伝説数知れず……「ポイチ」は代表監督にふさわしい

 撮影用にリフティングを依頼すると、カメラマンがシャッターを切る前にボールは床ではねた。「サッカースクールに行くと、ミスをしてよく子供たちに笑われるんですよ」。バツの悪そうな表情を浮かべて、そう答えた
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二宮清純「スポーツのツボ」

第134回 それでも“奇跡”が見たかった(リオネル・メッシ)

 サッカーには全く興味がないのにメッシだけは知っている。日本戦以外、W杯は見ないと言っておきながら、メッシのいるアルゼンチンの試合だけはちゃっかり見ている。そんな人が、私のまわりには結構いる。 その人
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二宮清純「唯我独論」

第857回 カタール開催に潜む「正常性バイアス」の罠

 その差、実に1470倍である。今回のサッカーW杯の開催国ロシアと4年後の開催国カタールの面積の差だ。カタールの面積は、日本の秋田県を、やや狭くした程度。人口は約267万人だから、茨城県や広島県よりも
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二宮清純「プロ野球の時間」

第655回 名勝負演出した衣笠祥雄の「白い歯」

 4月に71歳で他界した元広島・衣笠祥雄さんの「お別れ会」が先ごろ広島市内で開かれた。<この原稿は2018年7月9日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 会場にはチームメイトだった山本浩二さん、江夏豊
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

W杯「日韓共催」はアジア蔑視の産物だ<後編>

 日韓共催が決定してからというもの、日本=敗者、韓国=勝者といった安易な図式による報道が相次いでいるが、それは的を射ていない。筆者は韓国もまた敗者だったと考える。なぜかといえば、鄭夢準氏が目指していた
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