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二宮清純オピニオン

二宮清純「唯我独論」

第793回 ドルトムントバス爆破事件 犯人の金銭欲に身震い

 容疑者はイスラム過激派でもなければ極左・極右思想の持ち主でもなかった。ドイツの捜査当局が身柄を拘束した容疑者は、欲に塗れた28歳のトレーダーだった。 ドイツサッカーリーグ1部ボルシア・ドルトムント(
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二宮清純「スポーツのツボ」

第104回 Qちゃんが見抜いた“末恐ろしさ”(安藤友香)

「忍者走り」とは言い得て妙だ。両腕を垂らし、上半身をほとんど使わないフォームで42.195キロを走り切った。 たたき出したタイムは日本歴代4位の2時間21分36秒。3年後に迫った東京五輪の代表候補に名
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二宮清純「唯我独論」

第792回 「鯉のぼりの季節」後に広島の真価が問われる

「鯉のぼりの季節まで」。広島を揶揄するフレーズの定番である。だが今季に限っては、そんな声はどこからも聞こえてこない。4月1日から13日にかけて1分けをはさんで10連勝。14日付け本紙1面の見出しは<広
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二宮清純「プロ野球の時間」

第626回 広島、進化する球場ビジネス

 昨季、25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島が、さらに進化している。と言っても、本拠地マツダスタジアムのことだ。 今年1月から1億円かけてトイレの改修に乗り出した。試合中はトイレの中にいても、ラジオ実
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

日本サッカーの風雲児 三浦知良<前編>

 25年目を迎えたJリーグを牽引してきた男のひとり、横浜FCのカズこと三浦知良。2月26日に50歳になったベテランは3月12日行われたJ2第3節、ザスパクサツ群馬戦(ニッパツ)でゴールを決めた。この得
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二宮清純「唯我独論」

第791回 暴言ではなく風情のあるヤジを

 スポーツの会場においてチケットを買って入場すれば、観客は何をやっても許されるというものではない。「正規入場券を取得した」と同時に主催者との間で「観戦契約約款」が成立する仕組みになっている。 横綱・稀
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二宮清純「スポーツのツボ」

第103回 脳梗塞から復帰 吠えろ!ラモス

<ご無沙汰しております。お元気ですか? ご心配おかけしました。近々、またお会いしましょう> 久しぶりのメールの主はサッカーJ2FC岐阜の元監督ラモス瑠偉だった。 昨年12月、脳梗塞と診断され、緊急入院
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二宮清純「唯我独論」

第790回 米・新基準”先取り”大乱戦の皮肉

 打高投低に拍車をかけるような米メジャーリーグ(MLB)のストライクゾーン変更案は、試合が大味になることに加え、試合時間がさらに長くなる恐れがある旨を、1カ月前に小欄で述べた。 それを証明するような試
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二宮清純「プロ野球の時間」

第625回 広島、ハムに見るVの条件は走塁

 盗塁なくして優勝なし――。 そんな傾向が、昨季のプロ野球の結果からは見てとれる。 昨季、セ・リーグで最も盗塁が多かったのは25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島の118。2位・東京ヤクルトの約1.4倍
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

広島の時代を作る 菊池涼介<後編>

 余談だが、松本は“持っている男”である。わずか6年の現役生活ながら、4打席連続死球という珍しい記録を持っている。転んでもタダでは起きない男だ。<この原稿は2015年3月14日号『週刊現代』の原稿を一
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