歓喜の「ブザー・ビート」 二宮清純 2013年1月6日 歓喜の「ブザー・ビート」2015-09-13T01:00:39+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 真紅のジャージのフィフティーンが史上初の快挙に挑む。帝京大学ラグビー部は全国大学選手権4連覇をかけて、13日の決勝を戦う。対するは国立大初の決勝進出を果たした筑波大だ。帝京大躍進の立役者は、監督就任 続きを読む
第523回 WBC日本代表のキーマン 二宮清純 2013年1月1日 第523回 WBC日本代表のキーマン2015-09-13T00:46:51+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 来年3月に開催される第3回WBC。3連覇を目指す日本代表のキャプテンに指名されたのが巨人の阿部慎之助である。今季のセ・リーグのMVPだ。 監督の山本浩二はキャプテン指名の理由を「彼のこれまでの実績、 続きを読む
第568回 谷亮子、松本薫が学んだ「超一流は目で語る」 二宮清純 2012年12月26日 第568回 谷亮子、松本薫が学んだ「超一流は目で語る」2015-09-13T00:58:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 ロンドン五輪が終わった直後のことだ。柔道で男女通じて唯一の金メダルを胸に飾った松本薫(女子57キロ級)の「野獣のような目」が話題になっていた。「もし相手が自分と同じような目をしていたら、どんな気持ち 続きを読む
第522回 プリンス堂林の未来 二宮清純 2012年12月25日 第522回 プリンス堂林の未来2015-09-13T00:46:51+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 イップス(Yips)とは元々、パットの際などに見られる運動障害を指すゴルフ用語である。多分に精神的な要素が大きい、と言われている。 近年では、野球においてもこの言葉がしばしば用いられる。たとえば内野 続きを読む
第567回 北海道日本ハム・大谷、“二刀流”選ぶのは本人 二宮清純 2012年12月19日 第567回 北海道日本ハム・大谷、“二刀流”選ぶのは本人2015-09-13T00:58:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 江川卓が法大時代の話。野球選手としての価値を聞かれた御大こと明大・島岡吉郎監督が「投げて1億、打って1億」と語ったのは、あまりにも有名だ。六大学リーグ史上2位の47勝をあげた江川は、打者としても3割 続きを読む
第521回 MLB最強プホルスの視力に異変か!? 二宮清純 2012年12月18日 第521回 MLB最強プホルスの視力に異変か!?2015-09-13T00:46:51+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 エンゼルスのアルバート・プホルスと言えば、メジャーリーグを代表する強打者のひとりである。カージナルスで2001年にメジャーリーグデビューを果たして以降、2010年まで打率3割、30本塁打、100打点 続きを読む
「鉄の拳」を持つ男 内山高志 二宮清純 2012年12月16日 「鉄の拳」を持つ男 内山高志2015-09-13T01:00:39+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 大晦日は、格闘技のビッグイベントが目白押しだ。ボクシングは東西の2会場で、計5つの世界タイトルマッチが行なわれる。中でも注目は、東京・大田区総合体育館で開催されるWBA世界スーパーフェザー級王者・内 続きを読む
第567回 東北楽天A・ジョーンズ、“巨砲”か“虚砲”か 二宮清純 2012年12月12日 第567回 東北楽天A・ジョーンズ、“巨砲”か“虚砲”か2015-09-13T00:58:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 今のようにインターネットから情報が溢れている時代ではない。私がMLBに興味を持った1970年代前半、MLBに関する情報収集は専らスポーツ紙や専門誌に頼るしかなかった。 中学生の頃、MLBからやってき 続きを読む
第520回 着実に布石を打つ勝負師の意地 WBC日本代表・山本浩二監督 二宮清純 2012年12月11日 第520回 着実に布石を打つ勝負師の意地 WBC日本代表・山本浩二監督2015-09-13T00:46:51+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 来年3月に開催されるWBCで3連覇を目指す野球日本代表監督に就任した山本浩二はスモール・ベースボールを標榜している。「国際試合では、そう点は取れないだろうから、足をからめて得点したい。やはりピッチャ 続きを読む
第566回 没後50年、孫が受け継ぐ力道山の魂 二宮清純 2012年12月5日 第566回 没後50年、孫が受け継ぐ力道山の魂2015-09-13T00:58:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 戦後最大のヒーローである力道山が東京・赤坂のナイトクラブで暴力団員に腹部を刺されたのは49年前の12月8日である。1週間後の15日、その傷が原因で力道山は絶命した。享年39だった。 力道山の次男でプ 続きを読む