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二宮清純「スポーツのツボ」

第250回 ラグビーW杯、木田晴斗への期待

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 2シーズン目のリーグワンは、トップリーグ時代も含めスピアーズ(クボタ)の初優勝で幕を閉じた。 その4日後、日本ラグビー協会は、9月開幕のW杯フランス大会に向け、代表36人と代表候補10人を発表した。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第249回 Jリーグ30周年 川淵三郎の理念

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 1993年5月15日のJリーグ開幕時、初代チェアマン川淵三郎は56歳だった。30年がたち86歳となった今も意気軒昂である。 30年たっても色褪せることのないスローガンがある。「Jリーグ百年構想~スポ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第248回 暗雲立ち込める札幌五輪の行方

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 進むも地獄、退くも地獄といったとは、こういうことか。 札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックに暗雲が立ち込めている。<東京五輪・パラリンピックを巡る汚職、談合事件の影響で日本の機運が
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二宮清純「スポーツのツボ」

第247回 NPB、どうするピッチクロック!?

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 米国がくしゃみをすると、日本は風邪をひく――。<この原稿は2023年5月1日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 株式投資の世界で、昔から、よく耳にする言葉だ。 日本株と米国株の動きは連動しており、
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二宮清純「スポーツのツボ」

第246回 村田諒太、再出発 駆け抜けた9年間

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

「金メダルを獲ったら(ゴールではなく)スタートだった。世界王者もスタートだった。引退するが、今日という日も(ゴールではなく)スタートだと思う」 ボクシング元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太が、
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二宮清純「スポーツのツボ」

第245回 フォスベリー死去背中で空を飛ぶ男

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 これこそ「コロンブスの卵」である。誰も考えつかなかったことを、ひとりの人間が始め、成果を収めると、皆が真似し始める――。 スポーツにおける、その典型が、陸上走り高跳びの「フォスベリー・フロップ」であ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第244回 村田諒太、ゴロフキン戦の勲章

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 2022年度の年間最高試合を置き土産に、プロボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太が、事実上の引退を表明した。「あの試合が僕の中では最後の試合と思っている。最後の試合が評価されたことは
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二宮清純「スポーツのツボ」

第243回 野村克也と森保一“メモ魔”の采配力

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 現役時代、“メモ魔”と呼ばれたプロ野球選手がいる。南海などでキャッチャーとして26年間プレーした野村克也だ。名選手にして名伯楽でもあった。 ノムさんの実績については、あらためて説明の必要もあるまい。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第242回 三笘薫は天才か!? 芸術的決勝ゴール

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 続投が決まったサッカー日本代表監督の森保一は慎重な物言いで知られる。 かつて第74代総理大臣の竹下登は、誠実な受け答えながら、明言を避けることから「言語明瞭、意味不明」と揶揄された。 しかし、それは
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第241回 森保一の秀吉伝説 執念のJSL入り

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 マイナー競技まで含めると、日本代表は、おびただしい数になるが、その采配に最も注目が集まるのがサッカーの代表監督である。 勝てば官軍、負ければ賊軍――。続投の決まった森保一に対し、Jリーグの監督経験者
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