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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

広島の時代を作る 菊池涼介<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 痛烈な打球がセカンド方向に飛び、“抜けた!”と肝を冷やした瞬間、菊池涼介がボールに飛びつき、事なきを得る。現在、開催中のWBCでも度々見られる光景だ。特段、鳥肌が立ったのは12日のオランダ戦だった。
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

沢村栄治 戦場に消えた巨人への恩讐<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 なぜ沢村は急速に衰えたのか、原因は戦争である。昭和13年春、沢村は歩兵として中国大陸に赴く。いわゆる武漢三鎮攻略戦に加わり、78人中22人しか生き残らなかった大別山の戦闘で左手と足を負傷する。左手は
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沢村栄治 戦場に消えた巨人への恩讐<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 プロ野球の先発ピッチャーにとって最高の栄誉である「沢村賞」にその名を冠する故沢村栄治。今年2月1日で生誕100年を迎えた。メモリアルイヤーを祝うため、沢村の出身地である三重県伊勢市で行う巨人―北海道
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サッカーは「反日」に勝った 小倉純二<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

子供の体が危ない―― 小倉さんがいまのスポーツ界を見て気になることはありますか。小倉 スポーツというより、日本社会全体にかかわることですが、子供の体が危ない。 Jリーグアカデミーで名古屋の保育園にいる
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

サッカーは「反日」に勝った 小倉純二<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 国際サッカー連盟(FIFA)は10日、2026年ワールドカップ本大会の出場チーム数を現行の32から48に増やすことを発表した。大陸ごとの配分がどうなるかは未定。だが、サッカーレベルが着実に上がってき
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大学日本一への挑戦

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 大学ラグビー界で“最強”と称される帝京大学。岩出雅之に率いられ、全国大学ラグビーフットボール選手権7連覇の実績がその強さの証だ。この冬、8連覇を懸けた戦いに挑む。同大を常勝軍団に押し上げた岩出はいか
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

拳に込めた反骨 八重樫東 

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 年末はボクシングが熱い。2016年は12月30日に東京・有明コロシアムで、ダブル世界戦が行われ、大晦日には3都市で6試合の世界戦を開催する。有明の試合ではWBO世界スーパーフライ級の日本人対決に加え
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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

最後尾のゲームメーカー 西川周作

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

“失速の浦和”“シルバーコレクター”と言われた過去がウソのようだ。今季の浦和レッズはJリーグカップを制し、2007年アジアチャンピオンズリーグ以来のタイトルを獲得。リーグ戦では年間1位でチャンピオンシ
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天才・江夏豊の遺産<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 話を戻そう。心臓が悪化し、ヒジの痛みもひどくなる一方の江夏は、74年、75年ともに12勝(74年は14敗、75年は12敗)しか挙げられず、75年オフ、追われるように南海ホークスにトレードされる。<こ
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天才・江夏豊の遺産<中編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 圧巻は9月17日のジャイアンツ戦だった。江夏はこの日まで346個の三振の山を築いており、稲尾和久の持つ奪三振記録にあと7つと迫っていた。<この原稿は1993年9月号の『Number』に掲載されたもの
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