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二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 - Page 25

第114回 プロ野球の速球王、前人未踏の160キロへの挑戦 ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 誰よりも速いボールを投げたい。 誰よりもボールを遠くへ飛ばしたい。 野球を始めた少年が、最初に思うことは、このどちらかである。 前者の方に魅力を感じた少年はピッチャーへの道を選び、やがてエースとして
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第113回 リベンジの冬へ 武蔵

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

「立ち技最強」と呼ばれるK−1は、これまで12回のワールドグランプリを行っているが、日本人王者はまだ誕生していない。 ナチュラルなヘビーウェイト揃いの外国人勢に比べ、日本人選手は体格的に見劣りする。一
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第112回 野茂英雄が挑戦し続けるMLB孤高のマウンド<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 メジャーリーグで通用する条件は何か? 野茂がアメリカで成功をおさめてからというもの、こういう質問を受けることが多くなった。「やはり、三振をとれるフォークボールがあるということですか」「ストレートも1
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第111回 野茂英雄が挑戦し続けるMLB孤高のマウンド<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

「近鉄時代のビデオ・テープを取り寄せ、動作解析をするとメカニック的に、ほとんどかわった点はない。強いていえば上半身がブレていることでしょうか……」 受話器の向こうで野茂は言った。 ニューヨーク・メッツ
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第110回 「核弾頭の明暗」 〜石井琢朗vs.松井稼頭央〜<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 同じショートでトップバッター。しかもリーグの盗塁王。比べるなと言われても比べないわけにはいかない。 ライオンズの松井稼頭央が、このシリーズではじめて笑みを見せたのは3戦目が終わった後だった。 5回表
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第109回 「核弾頭の明暗」 〜石井琢朗vs.松井稼頭央〜<前編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

「最初の1打席に賭けていました。転がしてしまいさえすれば、あとはヨーイドンの勝負だなと……」 惜しくもシリーズMVPは逃したものの、22打数8安打(打率・364)、1打点、3盗塁、出塁率5割の活躍で優
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第108回 反逆のバンク 〜競輪選手・松本整〜

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 松本整が“中年の星”と騒がれたのは一昨年のことだ。 7月の寛仁親王牌に続き、9月のオールスター競輪をも制覇した。自らが打ち立てた最年長G1制覇の記録を再び自らの手で塗りかえた。 この時、松本は43歳
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第107回 全身全霊を傾けたイチローとの攻防 〜古田敦也〜

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

「もし日本シリーズがなくなるようなことがあれば、日本プロ野球のレベルは確実に低下する」 プロ野球再編騒動の折、選手会会長の古田敦也は、1リーグ制への流れをこのような言葉で牽制してみせた。 思い出すのは
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第106回 主将の熱い日々 〜ラグビー選手 箕内拓郎〜

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 44日間に渡ってオーストラリアで行われた第5回ラグビーW杯はルーツ国イングランドの優勝で幕を閉じた。5回目のW杯にして初めて、エリス杯が北半球にもたらされた。 決勝の対オーストラリア戦は劇的な幕切れ
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第106回 残り10秒で勝負師失格のハンス・オフトの教訓<後編>

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」

 日本代表監督に就任したオフトが、真っ先に衝突したのがラモスだった。 当時のラモスは選手たちのボス的存在であり、誰からも一目置かれていた。もっといえば不動の10番ラモスを抜きにして、チーム構成など描け
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