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二宮清純「プロ野球の時間」

第786回 「抑え転向」則本昂大と津田恒実

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 プロ通算11年で114勝をあげている東北楽天の則本昂大が、今季からクローザーに転向する。長きに渡って、チームの抑えを任されてきた松井裕樹がパドレスに移籍したことでお鉢が回ってきた。<この原稿は202
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二宮清純「プロ野球の時間」

第785回 岡田阪神、連覇の先にあるもの

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

「今年は『アレ』を言わずに、連覇。連覇を第一目標に戦っていきたいと思います」<この原稿は2024年3月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです> キャンプインするにあたり阪神・岡田彰布監督は、球団史上初
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二宮清純「プロ野球の時間」

第784回 掛布雅之と殿堂 ありし日の輝き

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 日米通算203勝の黒田博樹、NPB史上最多3021試合出場の谷繁元信の野球殿堂入りを報じる紙面の片隅に、掛布雅之の落選を伝える記事が小さく載っていた。<この原稿は2023年2月16日号『週刊漫画ゴラ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第783回 ホークス、人的補償巡る“怪”

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 大ベテランの先発投手か、中堅のリリーフ投手か。どちらの選択が正解だったか、それはシーズン後でなければわからない。いや、数年後に判断すべきものかもしれない。いずれにしても、ミソをつけたのは人的補償を行
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二宮清純「プロ野球の時間」

第782回 大谷翔平ド軍へ 高額報酬の内実

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 FA権を利用してエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平の報酬は、10年総額7億ドル(約1015億円)。<この原稿は2024年1月19日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> これを受け、ML
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二宮清純「プロ野球の時間」

第781回 原辰徳と岡田彰布 晩年に受けた屈辱

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 プロ野球の世界には「格」が存在する。これを無視した采配を振るうと、人間関係に亀裂が走るだけでなく、組織全体の空気も悪くなる。<この原稿は2023年12月15日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです
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二宮清純「プロ野球の時間」

第780回 岡田阪神、常勝軍団への条件

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 38年ぶり、2度目の日本一を達成した阪神。岡田彰布監督は杉山健博オーナーとの会談で「FAとかは眼中にない」と明言した。<この原稿は2023年12月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです>「当然新しい
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二宮清純「プロ野球の時間」

第779回 今年の流行語大賞は「アレ」か!?

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補に、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した阪神・岡田彰布監督の口ぐせである「アレ(A.R.E.)」がノミネートされた。優勝の隠語だ。<この原稿
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第778回 ノムさん「捕手は頭脳労働者」

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 知将・野村克也が「生涯一捕手」を座右の銘としたのは、23年間在籍した南海を退団し、金田正一率いるロッテに移籍する時である。<この原稿は2023年11月13日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 師と
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第777回 阪急黄金時代秘話 名人と職人の衝突

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新)

 オリックスがリーグ3連覇を達成したことで、あらためて前身の阪急の強さにスポットライトが当たっている。<この原稿は2023年10月20日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> 阪急がリーグ4連覇を
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