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二宮清純「唯我独論」 - Page 2

二宮清純「唯我独論」

第860回 せめてもの五輪猛暑対策にビル開放を

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 息苦しいと感じた次の瞬間、目の前が真っ暗になった。そこからのことは、あまり覚えていない。1987年夏のことである。 翌年に行われるソウル五輪の予備取材のため、私はソウルにいた。ひととおり予定していた
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二宮清純「唯我独論」

第859回 日本サッカーの成熟示す森保監督誕生

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 学ぶのはいいことである。しかし、学んでばかりいても進歩はない。いつかは自らの足で立ち、歩き始めなければならない。W杯終了を一区切りとしよう。Jリーグ創設25年にして、やっと立ち上げからの日本人代表監
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第858回 挫折伝説数知れず……「ポイチ」は代表監督にふさわしい

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 撮影用にリフティングを依頼すると、カメラマンがシャッターを切る前にボールは床ではねた。「サッカースクールに行くと、ミスをしてよく子供たちに笑われるんですよ」。バツの悪そうな表情を浮かべて、そう答えた
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第857回 カタール開催に潜む「正常性バイアス」の罠

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 その差、実に1470倍である。今回のサッカーW杯の開催国ロシアと4年後の開催国カタールの面積の差だ。カタールの面積は、日本の秋田県を、やや狭くした程度。人口は約267万人だから、茨城県や広島県よりも
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二宮清純「唯我独論」

第856回 日本人か外国人か後任監督はどんな「味」?

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 結果に対する評価は難しい。1億総評論家と化すサッカーW杯ともなれば、なおさらだ。3日未明、カーテン越しに外をのぞくと、ほとんどのマンションの窓から薄灯りがこぼれていた。そこでは歓声と悲鳴にまじって、
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二宮清純「唯我独論」

第855回 采配に凄みと運をもたらした西野監督の覚悟

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

「本気のベルギーに対抗できなかった」。敗軍の将がしぼり出した一言が、この試合の全てだろう。日本代表はまたしてもベスト8の高い壁にはね返された。 後半の途中まで2対0とリードしていながら、アディショナル
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第854回 西野監督が見せる持たざる者の強み

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 イノベーション(innovation)を定義したのはオーストリア出身の経済学者ヨーゼフ・シュンペーターである。シュンペーターは新しい結びつきによって技術革新、生産革命が起きるとの概念を提示した。すな
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第853回 「一族」団結アイスランドは沈まない

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 小国とは言っても面積は10万3千平方キロメートルある。これは韓国とほぼ同規模だ。アイスランドの小国たる所以は35万人程度の人口だ。東京都北区の人口が、ほぼそれに相当する。 北極圏に近い北大西洋に浮か
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第852回 回すことに意味がある 日本のパスは稟議書!?

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

 斜に構えた視線からの風刺の効いた社会批評が人気を集めた。コラムニストの名前はヤン・デンマン。SPIなる謎の通信社のオランダ人特派員という触れ込みで、週刊新潮で長きにわたり外国人特派員の雑談という体裁
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第851回 スポーツ界“炎上隊長”生む背景

二宮清純「唯我独論」(水曜日更新)

<年齢で物事判断する人はサッカー知らない人。>。ロシアW杯に臨む日本代表メンバーに選出された長友佑都が発したツイートが物議をかもした。2000件を超える返信があり、その多くが批判的な色に染められていた
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