第648回 未来のパラリンピアンづくりの方策を 二宮清純 2014年7月16日 第648回 未来のパラリンピアンづくりの方策を2015-09-13T00:58:50+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) アテネ18個、北京12個、ロンドン4個――。何の数かご存知か? 実はこれ、夏季パラリンピックにおける陸上競技のメダル数である。 右肩下がりどころではない。急降下である。「ここまで落ちてしまったら、も 続きを読む
第647回 師と同じ「幸運」 八重樫“最強”を迎え撃つ 二宮清純 2014年7月9日 第647回 師と同じ「幸運」 八重樫“最強”を迎え撃つ2015-09-13T00:58:50+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) このほどボクシングのWBCのベルトが刷新され、各階級を代表するチャンピオンの顔写真が2人ずつ飾られることになった。「ヘビー級はマイク・タイソンとレノックス・ルイス。ミドル級はマービン・ハグラー、ウェ 続きを読む
第646回 技術委から“戦略委”へ名称から改革を 二宮清純 2014年7月2日 第646回 技術委から“戦略委”へ名称から改革を2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 日本サッカー協会には12の専門委員会がある。この中で最も世間からの注目度が高いのは技術委員会だろう。同委員会の仕事は代表監督候補者の推挙、代表チームの強化、ユース年代の普及、指導者養成など多岐に渡る 続きを読む
第645回 W杯、「枠」維持にもアジアの意地を 二宮清純 2014年6月25日 第645回 W杯、「枠」維持にもアジアの意地を2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) W杯の出場国・地域がそれまでの24から32になったのは、くしくも日本が初出場を果たした1998年のフランス大会からである。それに伴い、アジア枠も2から3.5に増えた。これが日本には幸いした。前回の枠 続きを読む
第644回 権力集中FIFAは世代交代せよ 二宮清純 2014年6月18日 第644回 権力集中FIFAは世代交代せよ2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 国際オリンピック委員会(IOC)にあって国際サッカー連盟(FIFA)にないもの――それは役員の定年制と任期制限である。 現在、IOC会長の任期は1期8年、選挙に勝てば2期目として4年間の延長が可能だ 続きを読む
第643回 カズの個人史は日本サッカーの近現代史 二宮清純 2014年6月11日 第643回 カズの個人史は日本サッカーの近現代史2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) カズこと三浦知良に初めてインタビューしたのは“キング”・ペレの出身クラブである名門サントスFCとプロ契約を交わした直後のことだ。ブラジルに渡って4年目、カズはまだ19歳だった。 1986年の前半とい 続きを読む
第642回 J1徳島 問われる我慢のコンセンサス 二宮清純 2014年6月4日 第642回 J1徳島 問われる我慢のコンセンサス2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 明けない夜はない。止まない雨はない。 そうは言うものの、四国初のJ1クラブ徳島ヴォルティスがJ1初勝利をあげたのは開幕から10試合目の4月29日である。難産の末の勝ち点3だった。 甲府で初勝利を目の 続きを読む
第641回 落ち着いた音色奏でる“サムライの笛” 二宮清純 2014年5月28日 第641回 落ち着いた音色奏でる“サムライの笛”2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 人が人を裁く。これほど難しいことはない。うまくいって当たり前、ミスでもしようものなら、一身に非難が集中する。4年に1度のW杯ともなれば、なおさらだ。 主審の西村雄一が迷うことなくレッドカードを掲げた 続きを読む
第640回 39年前の初Vと共通点の多いカープ 二宮清純 2014年5月21日 第640回 39年前の初Vと共通点の多いカープ2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 何やら39年前のムードと似てきた。ひょっとすると、ひょっとするのではないか…。 開幕からカープが快調に飛ばしている。セ・パの交流戦がスタートして今年で10年目だが、首位で交流戦を迎えたのは初めてのこ 続きを読む
第639回 20東京パラが「飯塚車いすテニス」から学ぶこと 二宮清純 2014年5月14日 第639回 20東京パラが「飯塚車いすテニス」から学ぶこと2015-09-13T00:58:51+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 福岡県の飯塚市と言えば筑豊地方の中心である。明治から昭和にかけては“炭鉱のまち”として発展した。隣の田川市とともに五木寛之の名作「青春の門」の舞台としても知られる。 その飯塚市で18日まで「飯塚国際 続きを読む