上田哲之「いまこそカープに必要なもの」 上田 哲之 2015年7月9日 上田哲之「いまこそカープに必要なもの」2015-10-05T14:27:54+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 「いやぁ、カープは薮田をよく獲りましたね」 いま、カープファンの間では、このセリフが挨拶がわりになっている。昨秋のドラフト2位・薮田和樹は、たしかに、亜細亜大時代、ほとんど実績を残していない。右ヒジの 続きを読む
二宮清純「湿らないバット」 二宮清純 2015年7月2日 二宮清純「湿らないバット」2015-10-05T14:27:54+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 梅雨時、打線が湿るのは、バッターが体調を崩すという理由からだけではない。比喩ではなく、本当にバットが湿ってしまうのである。 三冠王を3度獲得した落合博満は、バットが湿るのを避けるため、ジュラルミンケ 続きを読む
二宮清純「巻き返し可能な4.5差」 二宮清純 2015年6月18日 二宮清純「巻き返し可能な4.5差」2015-10-05T14:27:54+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 今季も交流戦はパ・リーグの勝利に終わった。61勝44敗3分。交流戦がスタートして今年で11年目になるが、セ・リーグが勝ったのは2009年の1回だけだ。 今季、セ・リーグで勝ち越したのは10勝8敗の阪 続きを読む
上田哲之「遅かった大瀬良のリリーフ転向」 上田 哲之 2015年6月11日 上田哲之「遅かった大瀬良のリリーフ転向」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープ・アイ いい医者とは、どのようなものだろう、と考えることがある。 たとえば、頭痛がするとか、吐き気がするとか、ちょっと体調が悪いんですよ、と医者にかかったとする。「カゼかな」「疲れでしょう」「薬出しておきま 続きを読む
二宮清純「オリックスを“他山の石”に」 二宮清純 2015年6月4日 二宮清純「オリックスを“他山の石”に」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 天国と地獄は紙一重である。昨季、オリックスはリーグトップの80勝をあげ、最後まで福岡ソフトバンクと優勝を争った。その手腕が認められ、監督の森脇浩司は球団と今季から新たに2年契約を結んだ。その森脇が、 続きを読む
二宮清純「DeNA、強さの秘密」 二宮清純 2015年5月21日 二宮清純「DeNA、強さの秘密」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープ・アイ カープの得失点差34はリーグトップである。しかし順位は5月19日現在、18勝23敗で5位。翻って横浜DeNAの得失点差はリーグ4位の8ながら、26勝17敗で首位に立っている。 その理由は1点差ゲーム 続きを読む
上田哲之「ロサリオの1点――貧打への処方箋」 上田 哲之 2015年5月14日 上田哲之「ロサリオの1点――貧打への処方箋」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープ・アイ 5月13日の巨人戦で、ついに今季のカープの0-1完封負けが、5試合になってしまった。まだ、5月中旬ですよ。0-1の完封負けなんて、せいぜいシーズン通して1~2試合あるかどうか、というのが常識だろう。 続きを読む
二宮清純「外国人野手を強化するために」 二宮清純 2015年5月7日 二宮清純「外国人野手を強化するために」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープ・アイ セ・パ両リーグが発表した12球団の観客動員数(4月30日まで) 伸び率トップはカープの32.8%(前年比)だった。 5月2日付の日本経済新聞には【プロ野球観戦券の取引に占める広島カープのホーム試合の 続きを読む
二宮清純「菊池涼介の原石時代」 二宮清純 2015年4月16日 二宮清純「菊池涼介の原石時代」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープ・アイ このところ、菊地涼介について書く機会が増えてきた。出版社からの執筆依頼も多い。 つくづく思うのは、これほどの逸材が、なぜ高校時代は無名だったのかということだ。 周知のように菊池は長野県にある武蔵工大 続きを読む
上田哲之「貧打の本質」 上田 哲之 2015年4月9日 上田哲之「貧打の本質」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープ・アイ たとえば昨年、丸佳浩の打撃が成長したとき、新井宏昌打撃コーチの功績が、よくとりあげられたものだ。 あるいは今年のオープン戦期間中、緒方孝市監督は、ライトの正位置を争う野間峻祥と鈴木誠也の2人を、特別 続きを読む