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金丸祐三(大塚製薬陸上競技部)第2回「高校陸上界の怪物」

 小さい頃から足の速い子どもだった。 大阪府高槻市に生まれた金丸は、元気いっぱいの幼少時代を過ごした。とにかく外で遊ぶのが大好きで、近くの田んぼで足を泥だらけにして炎症を起こしたこともあるほどだ。小学
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金丸祐三(大塚製薬陸上競技部)第1回「日本新&ファイナリストへ!」

 低い姿勢から大きなストライドでグングン加速し、先頭で風を切る。金丸祐三は今、日本で最も速く400メートルを走る男である。高校3年時に日本選手権を制し、今年で7連覇を達成した。この9月で24歳。スプリ
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福島由登(青山学院大野球部/徳島県板野郡藍住町出身)最終回「“Wエース”の集大成」

「Wエースとしてがんばろう」 福島由登と奥村翔馬の入学当初からの約束――1年の時、奥村は福島の筆箱にこの言葉を書いた。母・祥子には未だに忘れられない出来事として記憶されている。「筆箱に書いた字なんて、
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福島由登(青山学院大野球部/徳島県板野郡藍住町出身)第3回「PL学園戦で得た内角球への重要性と自信」

「史上最弱」 これが中田翔(北海道日本ハム)らが抜けた大阪桐蔭への評価だった。「新チームになった時に西谷浩一監督に言われたんです。『オマエら、他から何て言われているか知ってるか? 今年の桐蔭は弱いって
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福島由登(青山学院大野球部/徳島県板野郡藍住町出身)第2回「憧れの高校…そして甲子園へ」

「一度も野球を嫌いになったことはないですよ」 高校3年間はテレビを観ることも携帯電話を持つことも許されなかった。お正月休みの1週間を除けば、休日は1年に3日ほど。あとは毎日6時間以上の練習の毎日だった
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福島由登(青山学院大野球部/徳島県板野郡藍住町出身)第1回「激戦区での挑戦」

 2011年は大阪桐蔭高校出身者が熱い。パ・リーグでは中田翔(北海道日本ハム)、浅村栄斗(埼玉西武)、セ・リーグでは平田良介(中日)、そして海の向こうでは西岡剛(ツインズ)が華々しいプレーで観客を沸か
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越智亮介(愛媛FC/愛媛県今治市出身)後編「ライバルは東(大宮)」

 故郷のクラブでルーキーイヤーの開幕戦にデビュー。順調なプロの第一歩を踏み出した越智だったが、その後はなかなか出番に恵まれなかった。「フィジカル面も足りなくて、思うようなプレーができなかった。自分に対
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越智亮介(愛媛FC/愛媛県今治市出身)前編「ミスター愛媛への道」

 次世代の「ミスター愛媛」として期待されている選手である。 越智亮介、21歳。大分トリニータのユースから故郷のクラブでプロになって3年目。主にボランチで昨季は31試合に出場した。イヴィッツア・バルバリ
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齋藤学(愛媛FC)後編「愛媛経由、世界行き」

 横浜F・マリノスのユース時代にJデビュー。順風満帆だったサッカー人生に影が差したのは、正式にトップチームに昇格した2009年だった。サテライトの試合に出ていた齋藤は相手と接触し、左ヒザを痛める。「そ
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齋藤学(愛媛FC)前編「愛媛のメッシ、見参」

 愛媛のメッシと呼ばれている男がいる。 愛媛FCの背番号27、齋藤学だ。今季、横浜Fマリノスから期限付き移籍で愛媛にやってきた。ここまで(15節終了時)全9試合に出場し、3得点。彼の活躍もあって昨季ま
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