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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第146回 「三陸を走る! 〜ツールド東北の意味〜」

 走りながら、こみ上げてくるものを抑えられなかった。胸が熱くなり、涙が出てくる。サングラスをしていなかったらカッコ悪い面をさらけ出すところだった。青い空と、蒼く静かな海。優しい笑顔の応援者たち。11月
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戸田、北嶋が長くプレーできた理由

 14年前、シドニー五輪予選を一緒に戦ってきた2人の選手が、このほど相次いで引退を表明しました。戸田和幸と北嶋秀朗です。 戸田は今季、シンガポールでプレーしていました。連絡はとりあっており、近々、香港
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第256回 チャーリー太田と八王子中屋ジムは世界の階段を昇れるか

「あと1戦を挟んで世界タイトルに挑戦させる」 戦いを終えたばかりのチャーリー太田の隣に立ったルー・ディベラ・プロモーターは、リング上でのテレビインタヴューで力強くそう答えた。(写真:チャーリーと八王子
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内容求めるザッケローニ監督にはまだ希望がある

 作り上げるのは難く、壊すのは易しい。いかなる伝説的なチームであろうとも、結果が伴わなければ不協和音が噴出する。敗戦、それも零敗を続けてしまった日本代表がおよそ一枚岩には見えなくなってきているのも、当
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田崎健太「国境なきフットボール」

第74回 里内猛が描く日本の未来図Vol.13 〜ジーコ、オシム、関塚を支えたフィジコ〜

 ロンドン五輪に向けて、里内たちスタッフは合宿を行っている。コーチの武藤覚がグループリーグで対戦するスペイン、ホンジュラス、モロッコの分析ビデオを仕上げていた。合宿ではそのビデオを見ながら、基本戦術、
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本気のベルギーから味わいたい刺激的な敗戦

 勝ったことのある人間は、勝利によって得られる喜びを現実のものとして思い起こすことができる。もう一度味わいたいという思いが、苦境を乗り切るための力になってくれる。かつてドゥンガが「勝ったことのあるやつ
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第165回 ヒクソン・グレイシーインタビュー「本当はヒョードルと闘うはずだった」

 ヒクソン・グレイシーが現役を引退すると発表したのが2006年だったから、それからもう7年が経ったことになる。ラストファイトは2000年5月26日、『コロシアム2000』(東京ドーム)での船木誠勝戦…
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第201回「一丸」 〜J2第35節、ガンバ大阪戦〜

 9月に入り、リーグ戦下位クラブのカターレ富山やガイナーレ鳥取に引き分け、また順位が近い横浜FCにも敗れるなど調子が上がらない愛媛FC。このままではズルズルと後退し、J2残留争いの渦中に飲み込まれかね
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第255回 “模範的なフランチャイズ”、カージナルスの強さの秘密

「胸を張ってくれと選手たちに伝えた。敗北を恥じる必要はないとね。今季中にも私たちは多くを成し遂げ、私もその一部となれたことを誇りに思っている」 10月30日にボストンで行なわれたワールドシリーズ第6戦
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