ページのトップへ

金子達仁「春夏シュート」

横浜はビッグクラブへの道を諦めたのか

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ビッグクラブとは何か。結果を残すのは当然として、その上で内容まで問われる存在――というのがわたしの考える定義の一部である。 残念ながら現在のところ、この定義に当てはまるJのクラブは存在しない。可能性
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

2ステージ制を導入し、撤廃したJリーグの勇気

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 実は、暗澹たる気持ちになりかけたJリーグ関係者も多かったのではないか。先週末、エコパで決まった浦和レッズのセカンドステージ優勝についてである。 10月31日付のコラム「十字路」には「これほど味気ない
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

J発展へ“スター監督”輩出を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 アリーゴ・サッキと言えば、靴のセールスマンからイタリア代表の指揮官にまでのし上がった伝説的な人物である。監督就任にあたり、サッカー経験の乏しさを指摘するメディアに対し、「騎手になるからといって、馬に
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

「ハリル迷言」を完全否定はできない

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 チームの内情は知らない。ただ、記者との関係に関しては、末期的な状況に陥りつつあるのかもしれない。すべての発言は疑いの目をもって見られ、いとも簡単に反発を招く。ハリルホジッチ監督のことである。「ハリル
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

「なぜGK西川」監督のサッカー観見えない

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 GKには監督のサッカー観が表れる、と思っている。 先月末、バルセロナのGKテア・シュテーゲンが重大なフィードミスを犯し、チームは手痛い1敗を喫した。当然、メディアやファンはドイツ人GKを激しく非難し
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

Jでは経験できない海外での重圧

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 日本のサッカー界に「海外組」という言葉が定着して久しい。ただ、ハリルホジッチ監督ほど、はっきりとJリーグのレベルにダメだしをした監督はいなかった。Jのレギュラーより、得点王より、海外の補欠。 ふむ、
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

大迫を招集しよう この確変は本物だ!

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 男子三日会わざれば、というが、確かに、自信とは顔つきや雰囲気を大きく変えるものであるらしい。マンチェスターUに入団した際とレアル・マドリードでのいま。クリスティアーノ・ロナウドの放つオーラは、ほとん
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

Jには強者育成の次に下剋上の道用意を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 リバプール、エバートン、マンチェスターU、アーセナル、トットナム――。いわゆる“ビッグ5”のオーナーたちが、新リーグの設立に向けて密談を重ねていたころ、マンチェスターCは2部リーグの下位でもがいてい
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

パラに本気になった証「楽しむためには?」

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 聞かれるたびに、ちょっぴり複雑で、懐かしくて、嬉しくもなってしまう。「パラリンピックを楽しむにはどうしたらいいのですか?」 思うに、これは日本ならではの質問ではないか。本来、スポーツはゲーム。五輪に
続きを読む
金子達仁「春夏シュート」

日本が目指すところは? 次ではっきりする

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 初めて仕事で東南アジアを訪れたのは、92年バルセロナ五輪予選が開催されたマレーシアだった。 現在から振り返れば、「日本サッカーの夜明け前」とも言うべき時期だったが、もちろん、当時はそんなことがわかる
続きを読む