二宮清純「新井よ、2000本くらいで満足するな!」 二宮清純 2016年4月21日 二宮清純「新井よ、2000本くらいで満足するな!」2016-04-21T19:06:05+00:00 カープ・アイ 4月20日の横浜DeNA戦が終わった時点で新井貴浩の通算安打は1994本。4月中での大台達成は、ほぼ確実な情勢だ。 だが、カウントダウンが、このまま順調に進む保証はどこにもない。兄貴分の阪神現監督・ 続きを読む
上田哲之「優勝争いのために足りないもの」 上田 哲之 2016年4月14日 上田哲之「優勝争いのために足りないもの」2016-04-14T18:12:31+00:00 カープ・アイ 対阪神3連戦(4月8日~4月10日)は、非常に面白かった。甲子園に行っての、2勝1敗の勝ち越しなので、結果も十分でしょう。 今年の阪神は強いと言われる。その下馬評通りなら、ビジターで互角以上に戦った 続きを読む
二宮清純「マエケン、メジャー初本塁打の衝撃」 二宮清純 2016年4月7日 二宮清純「マエケン、メジャー初本塁打の衝撃」2018-10-26T15:35:19+00:00 カープ・アイ ドジャースの前田健太が敵地ペトコ・パークでのパドレス戦に初先発し、初勝利をあげた。 6回5安打無失点4奪三振。四死球はひとつも与えなかった。球数も84球でマウンドを降りており、疲れもないだろう。 安 続きを読む
二宮清純「新ルールはカープ有利!?」 二宮清純 2016年3月17日 二宮清純「新ルールはカープ有利!?」2016-03-16T17:54:40+00:00 カープ・アイ これが今季から採用されたコリジョン(激突)ルールなのだろう。15日に神宮で行われた東京ヤクルト戦でコリジョンルール適用1号となるプレーが起きた。 2回表、カープの攻撃。2死一、二塁の場面で8番の會 続きを読む
上田哲之「カープのどこが変わったのか?」 上田 哲之 2016年3月10日 上田哲之「カープのどこが変わったのか?」2016-04-14T18:12:06+00:00 カープ・アイ たぶん、私の目は節穴なのだろう。そう信じたい。広島カープの練習試合やオープン戦を何試合か見たが、変わりばえがしないように見えて仕方がないのだ。 明らかに変わったのは丸佳浩である。昨年までのすり足から 続きを読む
二宮清純「2ランスクイズ再現か!?」 二宮清純 2016年3月3日 二宮清純「2ランスクイズ再現か!?」2016-03-02T20:31:14+00:00 カープ・アイ カープがまさかの2ランスクイズを成功させたのは2014年7月26日のことである。甲子園での阪神戦だ。 5対5と同点の8回表、カープは1死二、三塁のチャンス。ここで2番の菊池涼介が一塁線にバントを転が 続きを読む
二宮清純「激変する本塁の風景」 二宮清純 2016年2月18日 二宮清純「激変する本塁の風景」2016-02-17T18:11:26+00:00 カープ・アイ キャッチャーはブロックが禁止され、ボールを持たずに走路を塞ぐと走塁妨害をとられる可能性が高い。一方でランナーも、走路からはずれた位置にいるキャッチャーへの体当たりは守備妨害をとられかねない――。今季 続きを読む
上田哲之「転換点に立つチームのキーマン」 上田 哲之 2016年2月11日 上田哲之「転換点に立つチームのキーマン」2016-02-10T15:35:44+00:00 カープ・アイ 今年のカープをどのように位置づけるか。一言でいえば、転換期にあると言える。 端的な例は、前田健太の不在である。毎年確実に2ケタ勝利を挙げてきたエースが抜けたのだ。否応なしに、投手陣は再編を迫られてい 続きを読む
二宮清純「丸佳浩に必要な王イズム」 二宮清純 2016年2月4日 二宮清純「丸佳浩に必要な王イズム」2016-02-04T16:15:31+00:00 カープ・アイ ある意味、ホームラン868本以上にアンタッチャブルと見られる記録を王貞治は保持している。それは通算2390四球だ。2位の落合博満が1475だから、いかにこの記録がケタはずれかが理解できよう。 196 続きを読む
二宮清純「タフネス、体力重視の補強を!」 二宮清純 2016年1月21日 二宮清純「タフネス、体力重視の補強を!」2016-01-20T20:58:13+00:00 カープ・アイ 「セ・リーグなら執行猶予で済むところを、パ・リーグはいきなり実刑食らっちゃいますから」 独特な表現でセとパの違いについて述べたのが、3年前に引退した山崎武司である。 山崎はセで16年、パで9年プレーし 続きを読む