ページのトップへ

FORZA SHIKOKU

和田恋(巨人/高知県土佐郡土佐町出身)第3回「済美・安樂との対決」

「野球が一番、身近にあったスポーツでした」 和田恋は高校球児だった父・博人の影響で、4歳上の兄・涼とともに物心ついた頃から野球を始めた。父も兄も全国大会に何度も出場経験のある高知高の出身。兄が甲子園で
続きを読む

二宮清純「カープは小笠原かオコエか!?」

 今夏の甲子園はレベルが高い。ドラフト上位で消えそうな選手が、たくさんいる。 1位での重複指名が予想されるのが東海大相模の小笠原慎之介だ。プロでも150キロ台の快速球を投げ込むサウスポーは、そうはいな
続きを読む
二宮清純「プロ野球の時間」

第587回 甲子園100周年、曲がり角の夏

「あれが僕の人生のピークでしたね」 近鉄などで活躍した金村義明は、夏の甲子園の優勝に話が及ぶと、冗談めかしてそう言う。 1981年、金村擁する報徳学園高(兵庫)は初めて夏の甲子園を制した。 金村はエー
続きを読む
FORZA SHIKOKU

和田恋(巨人/高知県土佐郡土佐町出身)第2回「非凡さをみせたキャッチャー挑戦」

 78試合、打率.200、1本塁打、15打点。 それがルーキーイヤーの2軍での和田恋の成績である。主にサードで起用され、育成の1年を過ごした。「1年間、プロの世界を経験できたことは一番良かったですね。
続きを読む
この人と飲みたい

武田一浩(野球解説者)<前編>「セ・リーグもDH制導入を」

二宮: 甲子園では高校野球の熱戦が繰り広げられています。話題の早稲田実業・清宮幸太郎は、武田さんにとって調布リトルの後輩にあたるとか。彼の印象は?武田: 1年生ではたいしたものですが、これからの選手で
続きを読む
FORZA SHIKOKU

和田恋(巨人/高知県土佐郡土佐町出身)第1回「伝統ある4番への挑戦」

 不動の4番バッターである。 プロ入り2年目、巨人の和田恋はファームの主軸を開幕から任されている。ここまで全96試合に出場。打率こそ.214ながら、チームトップの8本塁打と右へ左へ放物線を描く。成績が
続きを読む

二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 : 「無事是名馬也」谷繁元信 <後編>

中国山地の山あいにある広島県比婆郡東城町(現・庄原市)で生まれた谷繁は地元の強豪・広島県立広島工高(通称・県工)を受験したが失敗、二次募集で島根県の江の川高(現・石見智翠館高)に進んだ。甲子園には2年
続きを読む
未分類

二宮清純「プロ野球の時間」(第1、3火曜更新) : 第586回 記憶と記録に残る高校野球の伝説(元PL学園監督・中村順司)

100周年を迎える高校野球にあって、10勝以上を記録している監督の中で、最高勝率(8割5分3厘)を誇るのがPL学園を率いて春夏合わせて6回の優勝を達成した中村順司である。実に58勝10敗。現在は愛知大
続きを読む

上田哲之「山田哲人から見えてくるもの」

まれに見る大混戦が続くセ・リーグにあって、抜け出すとしたら、どのチームだろうか。大勢が見え始めるのはおそらく8月末あたりだろうけれど、8月上旬の現時点で、多くの評論家が注目するのが、東京ヤクルトである
続きを読む