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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

国内組“旬な2人”を見てみたい

 日本代表の大半を海外組が占めるようになった時代、どうも国内組の肩身が狭い。前回9月のメンバーは23人中、国内組はわずか4人(畠中槙之輔、橋本拳人、永井謙佑、鈴木武蔵)にとどまった。先発に食い込んだの
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

新海外組に求められる自分のサイクル

 森保ジャパンの海外組が拡大している。 今回の親善試合パラグアイ戦(5日、カシマスタジアム)、カタールW杯2アジア次予選ミャンマー戦(10日、アウェー)に選ばれた日本代表メンバー23人のうち、今夏Jリ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

「日本人選手はコンタクトに弱い」は昔の話

 夏の移籍市場で日本の若手Jリーガーが次々と欧州へ渡っている。 東京五輪世代で括れば、久保建英(レアル・マドリード)を筆頭に安部裕葵(バルセロナ)、前田大然(マリティモ)、中村敬斗(トゥエンテ)、菅原
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

W杯アジア予選に「死の組」はあっても「天国の組」などない

 9月からスタートする2022年カタールワールドカップのアジア2次予選。 7月17日にマレーシアのクアラルンプールで抽選会が行なわれ、日本代表のF組にはキルギス(FIFAランク95位)、タジキスタン(
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

東京五輪世代・三好康児、3都市で得た財産

 コパ・アメリカで株を上げた1人が、三好康児であった。 東京五輪世代、攻撃の中心選手である彼が先発のチャンスを得たのがグループリーグ第2戦のウルグアイ戦(現地時間6月20日)。難敵相手に2ゴールを叩き
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

久保建英の「使いすぎ」「頼りすぎ」に注意

 久保建英に対する評価が上昇している。 東京五輪世代中心のメンバーで臨んでいるコパ・アメリカ。日本代表はグループリーグ初戦でチリ代表に0-4と完敗を喫した。 トップ下で先発した久保は後半20分、左サイ
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

JFAに求められる準備力と交渉力

 ベストメンバーを組めなかったことは何を意味するのか。 現地時間6月14日から開幕するコパ・アメリカに、日本は東京五輪世代を中心にしたメンバーで臨むことになった。当初からの方針ではない。日本協会も、A
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

好調・FC東京牽引する永井謙祐の“しつこさ”

 FC東京が首位を走っている。 J1第11節終了時点で8勝3分け負けなし。長谷川健太監督が率いて2年目、“戦闘能力”の高い集団になった。インテンシティー(プレー強度)が高く、ボールを奪えばスピーディー
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

遠藤保仁はなぜケガを寄せつけないのか

 遠藤保仁は今年1月で39歳になった。 今シーズンも彼は、ガンバ大阪の「頭脳」として変わらずピッチに立ち続けている。トップ下を担った3月30日のホーム、ヴィッセル神戸戦。壮絶な打ち合いの末に黒星を喫し
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