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金子達仁「春夏シュート」

資金源に暗雲……欧州に“違う日常”が訪れる日

 ANAホールディングスが、21年3月期決算で純損益が過去最大となる5100億円の赤字になる見通しを発表した。 全日空がエラいことになったということは、当然、日本航空も大変だろうし、世界中の同業他社も
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Sportful Talks

第21回 藤田俊哉(JFA技術委員会強化部会員)「欧州のスタジアムは社交場」

「Sportful Talks」は、ブルータグ株式会社と株式会社スポーツコミュニケーションズとの共同企画です。多方面からゲストを招き、ブルータグの今矢賢一代表取締役社長、二宮清純との語らいを通し、スポ
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田崎健太「国境なきフットボール」

第225回 オシムに愛された男 ~要田勇一Vol.11~

 2002年1月、日本人留学生のコーチでもあった、リチャード・モワールの手配により、要田勇一はデポルティーボ・ラコルーニャのBチームの練習に加わることになった。「(デポルティーボの本拠地であるリアソル
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

海外からJリーグに復帰する道をつくるための意識変化を

 コロナ禍のなか、欧州の新シーズンが始まっている。 移籍市場は例年に比べて静かなものだったが、トレンドのひとつが「古巣復帰」であった。 イヴァン・ラキティッチはバルセロナからセビージャへ、ガレス・ベイ
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金子達仁「春夏シュート」

きっとくる日本人対決が特別ではなくなる日

 思索にふける秋。 前回の東京五輪が開催された年、阪神は優勝した。だから今年も同じことが起きると信じていたのが、そうか、五輪が延期になったからこんなことになったのか、美酒は来年にお預けか、と自分を慰め
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金子達仁「春夏シュート」

習慣を文化へ……例えばJには「釜本賞」を

 先週の本欄で、「スポーツを文化にするということは、スポーツを習慣にすることに等しい」といった趣旨のことを書いた。 多くの人の習慣になっているスポーツは、コロナ禍の危機をも乗り越えようとする。選手はも
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金子達仁「春夏シュート」

予想外の決裂 責を負うのはフロントのはず

 驚いた。 バルサを再建するためにはメッシを追放し、ペップを呼び戻すしかないと書いたのが先週のこと。あまりにも怪物化したメッシが、バルサの緻密なサッカーを壊してしまったと考えたからである。 とはいえ、
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金子達仁「春夏シュート」

バルサ崩壊生んだメッシの“怪物化”

 恥ずかしながら、10年前のわたしは“こんなバルセロナ”をまったく予想できていなかった。まさか、バイエルンに8発ブチこまれて惨敗する日が来るなんて! 世界のサッカーが平家物語だということはわかっていた
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二宮清純「唯我独論」

第961回 落雷事故防止へ“早過ぎる”決断を

 公開された映像を見て背筋が凍りついた。CGでも、これほど衝撃的な映像はつくれないだろう。 7月初旬、ロシア・モスクワ郊外のとあるサッカー場。3部リーグのクラブに所属する16歳のGKが、練習中にボール
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二宮清純「唯我独論」

第959回 将来見据えた独クラブの「計画的倒産」

 サッカーのドイツ1部リーグで4度の優勝を誇る古豪1.FCカイザースラウテルン(FCK、現在は3部)が、新型コロナウイルス感染拡大による収益悪化で破産申請を地方裁判所に行ったというニュースには驚いたが
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