感動生み出すのは最高の観客 金子達仁 2016年2月6日 感動生み出すのは最高の観客2016-05-03T01:50:02+00:00 金子達仁「春夏シュート」 確かに劇的な一戦ではあった。アジアの頂を争う戦いで、相手は韓国で、しかも0-2からの逆転である。間違いなく前代未聞にしてひょっとしたらもう二度とお目にかかれないぐらいに稀有な戦いでもあった。 だが、 続きを読む
「大和魂」宿るU23リオへ“まぬけ”になれ 金子達仁 2016年1月30日 「大和魂」宿るU23リオへ“まぬけ”になれ2016-05-03T01:52:13+00:00 金子達仁「春夏シュート」 苦しい試合だった。負け試合に等しい内容だった、と言ってもいい。それでも厳しい時間帯をしのぎきり、何とか勝利をつかむことができたのは、試合後の手倉森監督が口にしたように、チームに「大和魂」が宿っていた 続きを読む
U23世代勝っても負けても“その後”はわからない 金子達仁 2016年1月23日 U23世代勝っても負けても“その後”はわからない2016-05-03T01:53:41+00:00 金子達仁「春夏シュート」 五輪の出場資格が23歳以下に限定されたのは、92年のバルセロナ五輪からである。 わたしの勤めていたサッカー専門誌では、その4年前、ソウル五輪予選までは編集部のエースが特集を一手に引き受けていたが、出 続きを読む
本田の衝撃超えた桐光・小川の才能 金子達仁 2016年1月16日 本田の衝撃超えた桐光・小川の才能2016-05-03T01:54:52+00:00 金子達仁「春夏シュート」 大会終了後に発表された高校サッカー選手権の優秀選手のリストを見て驚いた。 FWがたった5人しかいなかったのである――GKは4人もいたのに! 高校サッカーの優秀選手を決定するのは、長くこの世界に関わっ 続きを読む
高校サッカー界で続く小柄な選手への偏愛ぶり 金子達仁 2016年1月9日 高校サッカー界で続く小柄な選手への偏愛ぶり2016-05-03T01:56:05+00:00 金子達仁「春夏シュート」 毎年毎年この時期になると感じることを、今年もまた感じている。 選手が、小さい――。 高校野球を見ていると、そんなことはまるで感じない。昨年夏の話題をさらった清宮ジュニアに限らず、甲子園に出場してくる 続きを読む
森保監督のステップアップを期待する 金子達仁 2016年1月2日 森保監督のステップアップを期待する2016-05-03T01:57:11+00:00 金子達仁「春夏シュート」 98年からスポニチで仕事をさせていただいているが、大晦日に載るコラムとなると、ちょっと書いた記憶がない。いい機会なので、今年一年を振り返ってみよう。 代表に関して言えば、かつてないほど失望させられる 続きを読む
澤穂希がいたから日本スポーツの今がある 金子達仁 2015年12月26日 澤穂希がいたから日本スポーツの今がある2016-05-03T02:11:44+00:00 金子達仁「春夏シュート」 水球の“ポセイドン・ジャパン”がリオ五輪への切符を勝ち取った。実に32年ぶりの出場である。サッカーが28年ぶりの出場を決めた時、わたしはメキシコでの銅メダルを江戸時代並みに遠く感じていたから、水球関 続きを読む
クラブW杯 欧州勢の熱なぜ低い? 金子達仁 2015年12月19日 クラブW杯 欧州勢の熱なぜ低い?2016-05-03T01:58:11+00:00 金子達仁「春夏シュート」 相撲にあてはめてみればよくわかる。果たしてどれだけの相撲ファンが、92年から行われている世界相撲選手権に注目しているか――。 本家、本場と言われる地域は、えてして自分たちのスポーツが国境を越えて世界 続きを読む
Jの“いびつさ”が生んだアビスパ昇格の熱 金子達仁 2015年12月12日 Jの“いびつさ”が生んだアビスパ昇格の熱2016-05-03T01:59:02+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ロンドンの中心地を歩いていたら、見慣れないユニホームを着た集団に出くわした――という原稿を、数年前に書いたことがある。 あの時わたしが見た“見慣れないユニホーム”は、昇格プレーオフに出場する2部だ 続きを読む
ガンバ新競技場に期待“東京D誕生の衝撃再現” 金子達仁 2015年12月5日 ガンバ新競技場に期待“東京D誕生の衝撃再現”2016-05-03T02:00:13+00:00 金子達仁「春夏シュート」 東京ドームができた年、わたしは水道橋にある出版社に勤務する社会人1年生だった。どこか薄汚れた印象のあった街が、新しいスタジアムの誕生を機に、一気に生まれ変わったような印象を受けたことを覚えている。 続きを読む