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二宮清純「唯我独論」

第980回 「恩返し」J2長崎新スタジアムの700億円“ジャパネット負担”

 総務省の人口動態に関する統計で、他地域からの転入が他地域への転出を下回る状況を「社会減」という。ここでクイズ。全国の市区町村で最も「社会減」の多かった都市はどこか(2019年1月1日時点)。答えは2
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金子達仁「春夏シュート」

無観客の欧州サッカーからアジアマネーが去ったら……

 高校サッカーの人気が、日本リーグを大きく上回っていた時期があった。 あれはいったい、なぜだったのだろう。 閑古鳥の鳴くスタジアムでプレーしていた選手の中には、ラモスや木村和司もいた。にもかかわらず、
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二宮寿朗「日本代表特捜レポート」

フロンターレの独走Vを生んだ鬼木達監督の言葉

 2020年シーズンのJ1を制したのは川崎フロンターレだった。 同一シーズンに10連勝、12連勝と最多連勝記録を更新し、4試合残しての最速優勝を達成。勝ち点ではサンフレッチェ広島(2015年)と浦和レ
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第281回「最高峰」 ~なでしこ1部を戦い終えた愛媛FCレディース~

 愛媛FCレディースがクラブ史上、初めて挑んだ大舞台、日本女子サッカー最高峰のなでしこリーグ1部。11月21日(土)に最終節を迎え、全18試合が終了した。今回は印象に残ったホームゲームの模様をお伝えし
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金子達仁「春夏シュート」

川崎Fに多くの選手呼び寄せた「憲剛の忠誠心」

 等々力競技場に足を運ぶたび、上海のことを思い出す。 初めて訪れた1988年冬の上海。行き交うバスは古くさく、公衆便所は悪夢だった。小籠包の美味しさにはたまげたが、留学していた大学時代の友人は店の箸を
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第164回 基本戦術と臨機応変な判断のバランス

 日本代表は11月、オーストリア遠征にてパナマ代表、メキシコ代表と親善試合を行いました。結果は前者に1対0の勝利、後者には0対2の敗戦でした。 パナマにはFW南野拓実(リバプール)のPKによる得点で勝
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二宮清純「スポーツのツボ」

第190回 潜在能力を存分に発揮してピッチに輝く(三笘薫)

 コロナで揺れたJリーグも、いよいよ大詰めだ。11月11日現在、J1川崎フロンターレは22勝2分け2敗で勝ち点68の首位。2位ガンバ大阪に勝ち点で13の差をつけている。2年ぶり3度目のリーグ優勝は、ほ
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金子達仁「春夏シュート」

「伝統の一戦」滅びるぞ…ドイツのように

 勝った方が優勝、という状況で迎えた8日の早慶戦は、これぞ伝統の一戦! というべき凄い試合だった。 4回に逆転した慶応は、1点のリードを守ったまま、9回表を迎えた。イニングまたぎのエース木沢は、この回
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第163回 吉田&冨安は史上最高のDFコンビ

 サッカー日本代表が約10カ月ぶりに活動を再開しました。オランダ遠征を行い、カメルーン代表、コートジボワール代表と対戦しました。結果は1勝1分け。身体能力が高い相手に対し、守備陣は奮闘していたように映
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