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多田羅英花(カヌースプリント日本代表/香川県坂出市出身)最終回「壁を越えるため、自分を信じる」

「地獄でした……」 そう多田羅英花が振り返るのは5年前の出来事だ。彼女はインドネシアのパレンバンでリオデジャネイロオリンピックの出場権をかけたアジア選手権大会に臨むはずだった。 しかし、現地で多田羅に
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多田羅英花(カヌースプリント日本代表/香川県坂出市出身)第3回「成長を加速させた武庫女時代」

 多田羅英花は高瀬高校での3年間、個人で全国高校総合体育大会(インターハイ)をはじめとした全国タイトルに届かなかった。2010年には最終学年となり、カヌー部のキャプテンとして迎えたにも関わらず、インタ
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多田羅英花(カヌースプリント日本代表/香川県坂出市出身)第2回「進路の決め手は恩師の存在」

 香川県坂出市で生まれた多田羅英花は小さい頃、おとなしい少女だった。本人によれば「兄や妹は外で鬼ごっこや野球をしていましたが、私は部屋でままごとすることが多かったです」という。母・光代も「あの子だけ家
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多田羅英花(カヌースプリント日本代表/香川県坂出市出身)第1回「コツコツと進む航路」

 東京オリンピックを目指す水上のスプリンターがいる。愛媛県競技力向上対策本部に所属するカヌースプリント日本代表の多田羅英花だ。香川県出身の彼女は、県勢初のカヌーでオリンピック出場を目指し、冬に入った今
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第195回「仲間を信じるな!?」

 本当に残念な事件である。 正直、国内でこんな問題が起きるとは想定していなかった。残念という感情以上に、今後の業界への影響を憂慮している。 昨年末に起きたカヌーの禁止薬物混入事件。内容はすでに多くの方
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スポーツ全般/ノンジャンル

復活を期すカヌー・小松、記事再掲!

 9日、日本カヌー連盟は昨年9月に開催された日本カヌースプリント選手権大会のレース後、ドーピング検査で陽性となり暫定的資格停止処分となっていた小松正治の処分解除を発表した。ライバル選手による薬物混入が
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

瀬立モニカ(パラカヌー)第3回「芽生えたメダル獲得への覚悟」

二宮清純: 瀬立モニカ選手は、リオデジャネイロパラリンピックのカヌー競技で日本から唯一の出場ながら、見事に決勝進出を果たしました。レース前には「暴れてやるぞ」と意気込んでいたそうですね。瀬立モニカ: 
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

瀬立モニカ(パラカヌー)第2回「諦めなかったことで掴んだリオ行きの切符」

二宮清純: 瀬立モニカ選手は高校2年からパラカヌーを始め、2014年の日本選手権で優勝。翌年には世界選手権に出場しました。瀬立モニカ: はい。2015年8月にあったイタリアで行われた世界選手権が初めて
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

瀬立モニカ(パラカヌー)第1回「運命に導かれるように始めたパラカヌー」

 2016年リオデジャネイロパラリンピックから正式競技に採用されたパラカヌー。筑波大学1年の瀬立モニカ選手は同競技に日本人でただひとり出場し、8位入賞を果たした。そして2020年東京パラリンピックのパ
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二宮清純「唯我独論」

第767回 「復興五輪」東京選出の方便では困る

 終戦から19年後の1964年に開催された東京五輪は「戦後復興」のシンボルでもあった。大会の成功により、日本は名実ともに国際社会への復帰を果たす。 2020年に開催される東京五輪・パラリンピックの大義
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