第1149回 過去の宝にも光当てるドジャース大谷効果 二宮清純 2024年3月13日 第1149回 過去の宝にも光当てるドジャース大谷効果2024-03-13T11:56:58+00:00 二宮清純「唯我独論」 大谷翔平には、未来を切り拓くだけではなく、過去の宝を発掘する力もあるようだ。旧知の古書店の店主と話していて、不意にそんな思いにとらわれた。 店主によると大谷がエンゼルスからドジャースに移籍したのを機 続きを読む
第1146回 麟太郎 名門スタンフォードで“文武二刀流”の挑戦 二宮清純 2024年2月21日 第1146回 麟太郎 名門スタンフォードで“文武二刀流”の挑戦2024-02-21T11:37:22+00:00 二宮清純「唯我独論」 ある大手出版社の編集者から、翻訳本の解説文を依頼されたのは2003年の秋のことだ。本のタイトルは『マネー・ボール』。主人公はビリー・ビーンというMLBアスレチックスのGMで、セイバーメトリクスと呼ば 続きを読む
「大谷翔平と井上尚弥」<前編> スポーツコミュニケーションズ 2024年2月6日 「大谷翔平と井上尚弥」<前編>2024-02-06T14:48:31+00:00 【特別企画】日本人ヒーローを語ろう 二宮清純VS.金子達仁 二宮清純: 金子さんにも参加してもらった2016年の「モハメド・アリを語ろう」は大好評でした。今回は国内外で活躍する日本人アスリートを中心に語り合いたいと思います。金子達仁: お久しぶりです。あの企画 続きを読む
第782回 大谷翔平ド軍へ 高額報酬の内実 スポーツコミュニケーションズ 2024年1月16日 第782回 大谷翔平ド軍へ 高額報酬の内実2024-02-06T18:28:57+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 FA権を利用してエンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平の報酬は、10年総額7億ドル(約1015億円)。<この原稿は2024年1月19日号『週刊漫画ゴラク』に掲載されたものです> これを受け、ML 続きを読む
第1137回 既視感ある大谷のドジャース入団経緯 二宮清純 2023年12月20日 第1137回 既視感ある大谷のドジャース入団経緯2023-12-20T18:36:07+00:00 二宮清純「唯我独論」 本拠地のドジャースタジアムで行われた大谷翔平のドジャース入団会見で、最も印象に残ったのは「オーナーを含めて、ドジャースが経験してきたこの10年間を、彼らは全く成功だと思っていない」という発言だった。 続きを読む
第1126回 魔球ナックル リスクとリターンは紙一重 二宮清純 2023年10月4日 第1126回 魔球ナックル リスクとリターンは紙一重2023-10-04T11:23:14+00:00 二宮清純「唯我独論」 ナックルボーラーには、2つのタイプがある。ひとつは、そればかり投げるフルタイム・ナックルボーラー。もうひとつは、いくつかの球種の中にナックルボールを織り交ぜるパートタイム・ナックルボーラーだ。 去る 続きを読む
第1121回 受け継がれるトミー・ジョン手術生みの親の遺志 二宮清純 2023年8月30日 第1121回 受け継がれるトミー・ジョン手術生みの親の遺志2023-08-30T16:15:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 エンゼルス大谷翔平が右肘じん帯を損傷したことにより、再びトミー・ジョン手術(側副じん帯再建術)を受けるかどうかに注目が集まっている。 言うまでもなく同手術の生みの親は、フランク・ジョーブ博士だ。博士 続きを読む
ナ・リーグが接戦制し10大会ぶりの勝利 ~MLBオールスター~ スポーツコミュニケーションズ 2023年7月12日 ナ・リーグが接戦制し10大会ぶりの勝利 ~MLBオールスター~2023-07-12T13:58:49+00:00 MLBニュース メジャーリーグの第93回オールスターゲームが11日(日本時間12日)、シアトルのT-モバイル・パークで行われた。日本人選手は大谷翔平(アメリカンリーグ・エンゼルス)と千賀滉大(ナショナルリーグ・メッ 続きを読む
第247回 NPB、どうするピッチクロック!? 二宮清純 2023年5月9日 第247回 NPB、どうするピッチクロック!?2023-05-16T21:36:29+00:00 二宮清純「スポーツのツボ」 米国がくしゃみをすると、日本は風邪をひく――。<この原稿は2023年5月1日号『週刊大衆』に掲載されたものです> 株式投資の世界で、昔から、よく耳にする言葉だ。 日本株と米国株の動きは連動しており、 続きを読む
第1075回 NPB進まぬ産休制度……選手の思いは? 二宮清純 2022年10月12日 第1075回 NPB進まぬ産休制度……選手の思いは?2022-10-12T11:40:54+00:00 二宮清純「唯我独論」 男性にとって優先すべきは「仕事」か「育児」か。もはや、こうした設問自体が意味をなさない。 10月1日から厚労省の肝入りで「産後パパ育休」制度がスタートした。これまでも育休制度はあったが、新制度は原則 続きを読む