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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

倉田秀道(あいおいニッセイ同和損害保険広報部スポーツチーム兼経営企画部特命部長)<後編>「アスリートが繋ぐ地域との縁」

伊藤数子: 御社では13人のパラアスリートを含む18人の現役アスリートが社員として所属しています。アスリート雇用を始めたのは2015年。そのきっかけは?倉田秀道: 2014年、経営企画部内にスポーツチ
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二宮清純「唯我独論」

第936回 健常者と障がい者の混在 車いすバスケが理想

 IPC(国際パラリンピック委員会)が強権的なのか、IWBF(国際車いすバスケットボール連盟)が独善的なのか――。 IPCは先月末、IWBFに対し、クラス分けの基準を独自に設定するのは国際基準に反する
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伊藤数子「パラスポーツの現場から」

第74回 体を動かすことが、次の行動を起こすきっかけになる

 10月に、神奈川県主催の「かながわパラスポーツフェスタ2016」のお手伝いをしました。このイベントは「パラアスリートから学び、一緒に体験してみよう!」をテーマにして、パラアスリートとふれ合い、パラス
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橘香織&上村知佳(車いすバスケ)第3回「普及拡大は”見る””する”の実体験から」

伊藤: 競技スポーツにおいて、若手選手の発掘・育成というのは、どのチームも抱えている課題だと思います。若手が育たなければ、世代交代も進まないわけですが、その点において、日本ではどのような取り組みをされ
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橘香織&上村知佳(車いすバスケ)第2回「若手の勢いとベテランの重み」

二宮: 車椅子バスケットボール女子がパラリンピックの正式競技として初めて採用されたのは、1984年のアイリスベリー大会(英国)でした。日本は同大会から2008年北京大会まで7大会連続で出場し、アイリス
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京谷和幸(車いすバスケ)第4回「刺激となる同級生の存在」

二宮: 京谷さんが目指す指導者像とは?京谷: 僕が一番注目して見ているのは、古河電工(現ジェフユナイテッド千葉)時代にコーチとして指導していただいた岡田武史さんですね。Jリーグでは横浜F・マリノスをリ
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京谷和幸(車いすバスケ)第3回「新スタイルのサッカーへ」

二宮: これまで18年間、車椅子バスケットボールプレーヤーとして活躍されてきたわけですが、その間もサッカーへの熱い気持ちは変わらなかった?京谷: はい、まったく変わりませんでしたね。いつかはサッカーの
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京谷和幸(車いすバスケ)第2回「事故によって得た大きな気づき」

二宮: 京谷さんはもともとプロのサッカー選手でした。室蘭大谷高校時代は全国高校サッカー選手権に3年連続で出場し、3年の時には大会優秀選手にも選ばれています。サッカーでは、もう怖いモノなしだったのでは?
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京谷和幸(車いすバスケ)第1回「羽中田昌との出会い」

 シドニー、アテネ、北京、ロンドンと4大会連続でパラリンピックに出場し、日本の車椅子バスケットボール界を牽引してきた京谷和幸。ロンドンパラリンピック後、現役引退を表明した彼は今、次なる目標へ向かい、動
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岩佐義明(車いすバスケ)第4回「”全員バスケ”の重要性」

二宮: ロンドンパラリンピックで男子日本代表は初のベスト4を目指すわけですが、そのためにはまず、予選プールを勝ち抜かなければいけません。日本が入ったBプールには、ドイツ、カナダ、コロンビア、ポーランド
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