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秋元陽太(愛媛FC)後編「“目立たない”キーパーに」

 秋元がキーパーを始めたのは、ふとしたきっかけだった。 幼稚園の頃からボールを蹴り始め、小学校時代のポジションはFW。体は周囲の選手より大きく、それを生かして点を獲りまくった。そんななか、ある試合でP
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秋元陽太(愛媛FC)前編「J1レベルの守護神」

 今や愛媛には欠かせない絶対的守護神である。 秋元陽太、24歳。横浜F・マリノスから今季、愛媛FCへやってきた。ここまですべての試合でゴールを守り続け、イヴィッツア・バルバリッチ監督からは「陽太が最後
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大山俊輔(愛媛FC)後編「壁を乗り越えて“ゴール”を」

「あの2年間は本当に大変でした……」 大山がそう振り返るのは、プロサッカー選手となった浦和での日々だ。大山がルーキーだった頃(2005年)の浦和は中盤に山田暢久、三都主アレサンドロ(現名古屋)、鈴木啓
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大山俊輔(愛媛FC)前編「天才系秀才プレーヤー」

 クラブ一の“秀才プレーヤー”である。 昨年春、早稲田大学人間科学科eスクールを卒業した。愛媛FCに最初に在籍した07年に入学し、インターネット経由で講義を受講。小テストやレポートを提出して単位を取得
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塩見貴洋(東北楽天ゴールデンイーグルス/愛媛・帝京第五高出身)最終回「何かひとつはタイトルを!」

二宮: 昨年、東北は大震災に見舞われました。被災地の球団として今季こそという思いは強いと思います。3.11の時はどちらに?塩見: 2軍でヤクルト戸田球場にいました。ベンチでデータをとっていたんですが、
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塩見貴洋(東北楽天ゴールデンイーグルス/愛媛・帝京第五高出身)第3回「同級生・マー君は次元が違う」

二宮: 大学3年からは、ようやく腰の痛みが癒え、八戸大の中心投手として活躍します。4年春にはなんとリーグ戦の防御率が0.00。秋の明治神宮大会の東北地区代表決定戦では東北福祉大を相手にノーヒットノーラ
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塩見貴洋(東北楽天ゴールデンイーグルス/愛媛・帝京第五高出身)第2回「野球を辞めたいと思った大学時代」

二宮: 塩見投手は生まれが大阪ですが、愛媛の帝京第五高に進学した理由は?塩見: 兄が、そこの野球部に入っていたことが一番大きな理由です。知り合いの紹介もあり、僕も行こうと思いました。 高校時代は3試合
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塩見貴洋(東北楽天ゴールデンイーグルス/愛媛・帝京第五高出身)第1回「目標は15勝!」

 2年目のシーズン、さらなる飛躍を誓う男がいる。 東北楽天の塩見貴洋だ。ルーキーイヤーの昨季は、同期入団の斎藤佑樹(北海道日本ハム)を上回る9勝(9敗)をあげ、防御率2.85と好成績を残した。岩隈久志
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田中勇次(明治大学野球部/徳島県鳴門市立鳴門工業高校出身)最終回「甲子園で生まれたベストヒット」

 人生とは、大どんでん返しの連続である。前年の甲子園出場経験をもつメンバーが残り、春の大会では四国大会で準優勝した2学年上の先輩はその夏、まさかの初戦敗退。その翌年、「史上最強」と謳われた1学年上の先
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田中勇次(明治大学野球部/徳島県鳴門市立鳴門工業高校出身)第4回「努力が呼んだ“ツキ”」

「史上最弱」――鳴門工業高校時代、田中勇次らの代が言われ続けてきた言葉だ。実際に新チーム発足後、勝つことの少なかった田中たちは、この言葉を素直に受け止めるしかなかった。しかし、決して腐ることはなかった
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