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権田達也(中央大学重量挙部/愛媛県新居浜市出身)最終回「愛媛のために、日本のために」

「階級を53キロから56キロに上げてみたらいいんじゃないか?」 2012年10月の国民体育大会終了後、権田達也は中央大学重量挙部の同級生からこうアドバイスされた。権田は大学に入って記録が伸びなくなり、
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権田達也(中央大学重量挙部/愛媛県新居浜市出身)第4回「有終の美を飾った高校生活」

「今日はバーベルが軽く感じる」 2011年8月、権田達也はインターハイのウエイトリフティング男子53キロ級に出場した。冒頭のコメントは、スナッチの1回目を挙げた時の感触である。ライバルと目されていた選
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権田達也(中央大学重量挙部/愛媛県新居浜市出身)第3回「“表彰台”から“日本一”へ、軌道修正した目標」

 ウエイトリフティングを始めて約1年後の2010年3月、権田達也は全国高校選抜大会に臨んだ。自身を「試合などで緊張してしまうタイプ」と分析する権田は、スナッチを3回連続で失敗し、失格してしまった。初の
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権田達也(中央大学重量挙部/愛媛県新居浜市出身)第2回「身体測定でスカウトされた逸材」

 権田達也とウエイトリフティングの出合いは突然だった。新居浜工業高校に入学して間もない2009年4月、身体測定が行われた。この時、権田はひとりの教員から声をかけられた。その教員こそ権田をウエイトリフテ
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権田達也(中央大学重量挙部/愛媛県新居浜市出身)第1回「地元で取り戻したモチベーション」

 プラットフォーム(競技を行う舞台)の上に存在するのは、選手とバーベルだけ――それがウエイトリフティングの世界だ。自身の体重の倍近いウエイトのバーベルを頭上まで引き上げ、成功のブザーを待つ。時間にして
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谷川早紀(早稲田大学漕艇部/愛媛県今治市出身)最終回「辛くても笑え、明日はもっと笑える」

「ボートを漕ぎたくない」 大学3年時の谷川早紀は、それほどまでに悩んでいた。全日本大学選手権(全日本インカレ)、全日本選手権で連覇を逃し、個人としては無冠に終わった。4年生は引退し、チームでは谷川たち
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谷川早紀(早稲田大学漕艇部/愛媛県今治市出身)第3回「実りの秋から試練の冬へ」

 苦悩の日々だった早稲田大学での1年目は冬を越え、春を迎えた。しかし、学年の変わった新たなシーズンでも、谷川早紀は順風満帆なスタートを切れなかった。 まず春のビッグイベント「早慶レガッタ」のシートを奪
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谷川早紀(早稲田大学漕艇部/愛媛県今治市出身)第2回「殻を破った“ブルペンエース”」

 ボート強豪校の今治西高校で、谷川早紀は1年時から主力を任された。2年時はチームの誰よりもタイムが速く、愛媛県総合体育大会ではシングルスカルで上位に入った。その実力は指導する井手勝敏監督も「他の高校生
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谷川早紀(早稲田大学漕艇部/愛媛県今治市出身)第1回「野球少女がオールを手にするまで」

「初めてボートに乗った時は感動しました」 名門・早稲田大学漕艇部の谷川早紀は、その時の感激を今でも忘れられない。今治西高校に入学する直前の2月、漕艇部に入部することを決めていた谷川は練習に参加した。1
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湯浅菜月(日本大学射撃部/徳島県小松島市出身)最終回「完璧な射撃を求めて」

 湯浅菜月は日本大学に進学した後も、結果を残し続けている。10メートルエアライフル(AR)では、2011年に日本学生選抜ライフル射撃選手権(個人、団体)、12年には全日本女子学生ライフル射撃選手権(個
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