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マイナースポーツのヒーローたち

NO EXCUSE(車椅子バスケットボール)<前編>「2年連続準優勝がもたらす光」

<これは失敗ではなく負けだ。失敗はしていない。失ったものはないと思う。> 2013年5月5日。内閣総理大臣杯争奪第41回日本車椅子バスケットボール選手権大会・決勝。2年連続で準優勝となったNO EXC
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山本祐揮(アームレスリング)<後編>「世界最強の腕力へ」

「明日、世界タイトルを獲るよ」 世界大会(2010年12月)の前日、山本祐揮は開催地のウクライナから静岡の自宅で待つ妻に電話でこう約束した。出発前は「どこまでやれるか」というまさに腕試しに行く気持ちだ
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山本祐揮(アームレスリング)<前編>「“一瞬の美”に魅せられて」

 アームレスリングは競技台を挟んで2人の選手が対峙し、互いに腕1本のみで勝負をつける。究極の力比べともいえるだろう。そんなアームレスリング界で、最強への道をひた走るのが山本祐揮だ。その柔和な笑顔とは少
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金山英勢(リュージュ)<後編>「リュージュに人生を懸ける」

 金山英勢は、高校に入っても、陸上競技とリュージュの“二足の草鞋”を履き続けていた。1年の冬、金山はリュージュで初めての海外遠征に帯同した。トリノ五輪(イタリア)の競技会場ともなったチェザーナでのトレ
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金山英勢(リュージュ)<前編>「時速140キロのスピードに魅せられて」

 リュージュはボブスレー、スケルトンと並ぶ3大ソリ競技のひとつだ。ソリの上に仰向けで寝た姿勢で曲がりくねった坂道を滑走し、1000分の1秒を競うリュージュ。男子1人乗り種目では、1000メートルを超え
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小松正治(カヌースプリント)<後編>「水面に輝く世界のコマツへ」

 小松が世界を意識し始めたのは高校1年の時だ。インターハイのペア200メートルを優勝し、ジュニアの日本代表としてアジア選手権に出場した。自身にとって初の国際大会で3位入賞を収める。「高校1年でメダルを
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小松正治(カヌースプリント)<前編>「世界へ漕ぎだしたスプリンター」

 次世代の水上スプリンター。自らをそう称して世界へ挑む若者がいる。 小松正治、21歳。この3月に香川・府中湖で開催されたカヌースプリント海外派遣選手権選考会で好成績をあげ、自身初の日本代表入りを果たし
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鈴木由路(ハンググライダー)<後編>「“空を飛びたい”夢を現実に」

二宮: ハンググライダーをやろうと思ったきっかけは?鈴木: 空を飛びたい。これが小さい頃からの夢でした。影響を受けたのはジブリ作品ですね。たとえば「風の谷のナウシカ」のメーヴェ(登場人物が移動に使って
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鈴木由路(ハンググライダー)<前編>「上昇気流の見つけ方、教えます」

 世界で一番、鳥に近い人間になる――大きな夢を抱いて空を飛び続ける選手がいる。ハンググライダーの鈴木由路だ。ハンググライダーはベルトに吊り下げられた状態で、三角状になっているバーを操作しながら上昇気流
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堀口文(ラート)「見え始めた世界の表彰台」

「日本代表選手になりたい」 小学生の頃、オリンピックで日の丸をつけて戦う姿を見て憧れを抱いた。それ以来、ずっと思い描いてきた夢。それがラートという競技との出合いによって確かな目標となり、そして現実のも
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