12月8日にラスベガスで行なわれたマニー・パッキャオ対ファン・マヌエル・マルケスの第4戦は、戦前の予想を上回り、世界中のスポーツファンを釘付けにする死闘になった。
第3ラウンドにマルケスが右オーバーハンドでダウンを奪えば、第5ラウンドにはパッキャオが左でダウンを取り返す。最後は第6ラウンド終了間際にマルケスの右カウンターが炸裂し、激戦に終止符を打った。
(写真:ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでの両雄の激突はいろいろな面で注目されるかたちになった)
これが4度目となったマニー・パッキャオ対ファン・マヌエル・マルケスのライバル対決を映画「スターウォーズ」に例えている記者がいたが、言い得て妙かもしれない。馴染みのキャラクターたちの最新作だけに、ファンなら結局は誰もが見たいとは思う。しかし、新鮮味自体は乏しい。
(写真:ビッグネーム同士の対戦は今回も興行的には成功が約束されている)
【HC交代、激動のシーズン開始 〜ロスアンジェルス・レイカーズ〜】
オフにドワイト・ハワード、スティーブ・ナッシュを獲得して今季最大の注目チームとなったレイカーズを、開幕直後に激震が襲った。最初の4戦で1勝4敗と出遅れたところで、チームはマイク・ブラウンHCを解任。攻守ともに歯車が噛み合っていなかったレイカーズは、後任にマイク・ダントーニHCを据えて再スタートを切ることになった。
(写真:通算6度目の優勝を目指すコービー・ブライアントのキャリアに今回のコーチ交代はどんな影響を及ぼすのか)
ジャイアンツがこの3年間で2度目となるワールドシリーズ制覇を果たし、2012シーズンも終了。MLBはストーブリーグに突入し、各チームが来季に向けて動き出し始めている。
ニューヨークでは、今季のアメリカンリーグ優勝決定シリーズ(ALCS)でタイガースにスイープ負けを喫したヤンキースの動向に大きな注目が集まっている。シーズン中はリーグ最高の成績を挙げたとはいえ、プレーオフでは無惨な形での敗北を喫したことから、ファン、関係者は2012年を“失敗のシーズン”と認識している感があるのは事実だ。それを受けて迎える今冬は、「プレーオフを逃した2008年以来、最も重要なオフ」とさえ言われている。
(写真:王座奪回を目指す来季に向け、黒田は再契約するのかどうか Photo By Kotaro Ohashi)
大方で予想された以上のノニト・ドネアの完勝だった。
10月13日にカリフォルニア州カーソンで行なわれたWBC・WBO世界スーパーフェザー級タイトル戦で、王者のドネアがWBC同級名誉王者の西岡利晃に9ラウンド1分54秒TKO勝ち。序盤から軽々とペースを掌握したドネアは、1ラウンドから着々とポイントを奪取していった。6ラウンドには左アッパーで西岡をダウンさせると、9ラウンドには右カウンターで再びダウンを奪ってのストップ勝利。スピードとスキルで力の差を見せつけ、最高の体調で大一番に臨んだという日本の雄をまったく寄せ付けなかった。
(写真:ドネアと西岡のSバンタム級頂上決戦にはアメリカのボクシングファンからも注目が集まった Photo by Kotaro Ohashi)








