3月31日、私たちNPO法人STANDが主催する「キッズチャレンジプロジェクト」では、障害者スキー体験会を行ないました。参加したのは小学2〜5年の8人。その中には身体に障害をもち、ふだん車椅子を使用している子どもたち4人がおり、チェアスキーにチャレンジしたのです。私はそこでまた、スポーツの力を感じることできました。
(写真:笑顔がはじける子どもたち)
もうすぐ入学式の季節ですね。特に小学1年生になる子どもたちは、「学校ってどんなところだろう」「お友達ができるかな」と、ドキドキ、ワクワクしていることでしょう。子どもは好奇心が旺盛です。その対象や度合いは違っても、好奇心のない子どもは皆無と言っても過言ではないでしょう。もちろん、それは障害の有無はまったく関係ありません。そのことを改めて教えてくれたのが、坂口竜太郎くん。以前、このコラムにも登場しましたが、車いすテニスのスーパースター国枝慎吾選手が大好きな9歳の男の子です。今回は彼の新しいチャレンジの話をしたいと思います。
NPO法人STANDが配信している「モバチュウ」では、2010年から毎年11月に行なわれている全日本視覚障害者柔道選手権大会を生中継しています。初めて中継をした10年、私はある選手と出会いました。その選手は、会場のあちこちでひと際大きな声を出しており、会場に入った時から、私は気になって気になって仕方ありませんでした。タイミングよく、さまざまな選手を鼓舞する姿から発せられるエネルギーが、会場全体を活気づけているように感じられたのです。それは、まるで火山から噴き出るマグマのように、燃えたぎっていたのです。それが、今回紹介する初瀬勇輔さん。北京パラリンピック視覚障害者柔道90キロ代表選手です。
2020年東京五輪・パラリンピックの招致活動も、いよいよ佳境を迎えていますね。今年9月にはアルゼンチン・ブエノスアイレスで行なわれるIOC(国際オリンピック委員会)総会で開催都市が決定します。それに向けて、招致委員会や東京都を中心に、活動が活発化してきており、支持率も上がってきていると言われています。
(写真:憧れの選手たちを前に満面の笑顔を見せる子どもたち)
厚生労働省および文部科学省による2012年度の大学等卒業予定者の就職内定率は、10月1日現在、63.1%となっています。前年度の59.9%から3ポイント改善したとはいえ、厳しい状況であることには変わりありません。生活保護の受給者も増加の一途を辿っていると言われており、雇用の安定が急務とされています。そんな中、来年4月1日からは障害者の法定雇用率が引き上げられます。これまで「従業員56人以上の事業主は全体の1.8%以上の障害者を雇用する」義務がありました。これが「50人以上の事業主は全体の2.0%以上の障害者を雇用する」とかわるのです。そこで今回は、障害者アスリートの雇用について、具体的なエピソードを交えながら述べてまいります。
(写真:会社からのバックアップにより、ロンドンパラリンピック出場をかなえた眞田選手)








