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金子達仁「春夏シュート」

クラブW杯 欧州勢の熱なぜ低い?

 相撲にあてはめてみればよくわかる。果たしてどれだけの相撲ファンが、92年から行われている世界相撲選手権に注目しているか――。 本家、本場と言われる地域は、えてして自分たちのスポーツが国境を越えて世界
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金子達仁「春夏シュート」

Jの“いびつさ”が生んだアビスパ昇格の熱

  ロンドンの中心地を歩いていたら、見慣れないユニホームを着た集団に出くわした――という原稿を、数年前に書いたことがある。 あの時わたしが見た“見慣れないユニホーム”は、昇格プレーオフに出場する2部だ
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金子達仁「春夏シュート」

ガンバ新競技場に期待“東京D誕生の衝撃再現”

 東京ドームができた年、わたしは水道橋にある出版社に勤務する社会人1年生だった。どこか薄汚れた印象のあった街が、新しいスタジアムの誕生を機に、一気に生まれ変わったような印象を受けたことを覚えている。 
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金子達仁「春夏シュート」

ラグビーとサッカー 垣根越えチケット販売のノウハウ共有を

 イタリアは、青だった。フランスはトリコロールで、アルゼンチンは水色と白――先のラグビーW杯において、ほとんどの国はサッカーの代表チームと同じカラーリングのユニホームを身につけていた。 だが、桜をイメ
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金子達仁「春夏シュート」

サッカーが、殺されようとしている

 正直なところ、カンボジア戦のお寒い試合内容のことなどどうでもよくなってしまうほど、衝撃を受けている。 サッカーだけは大丈夫だと思っていたのに――。 五輪はテロに見舞われたことがある。けれども、言語や
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金子達仁「春夏シュート」

強烈リーダーシップ清武が変わった

 武藤がハットトリックを演じたかと思えば、宿敵とのダービーで香川が先制ヘッドをたたき込むなど、ブンデスリーガでは今季も日本人選手の好調が続いている。 そんな中、わたしが瞠目させられている選手がいる。ハ
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金子達仁「春夏シュート」

モウリーニョ監督に見る「人心掌握」の難しさ

 マンチェスターUで指揮を執っていたアレックス・ファーガソンが、テレビのインタビューで「監督にとって重要な資質は何か」と聞かれ「人心掌握の能力だ」と答えているのを見たことがある。実に四半世紀以上も世界
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金子達仁「春夏シュート」

ラグビーの感動 サッカー界が忘れかけた視点

 なでしこがW杯で優勝した4年前、ひとしきり続いたお祭り騒ぎの外側では、危機感を募らせている人たちがいた。 これから先、有望な人材は一気にサッカーへ流れてしまうかも――他の競技の関係者たちだった。 不
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金子達仁「春夏シュート」

協会お膳立ての「真剣勝負」を選手が無駄にした

 今回ばかりは日本サッカー協会に同情する。 W杯ブラジル大会後、選手の中から「過酷な状況での真剣勝負が足りない」という声があがった。そうした意見に耳を傾けたがゆえに、昨年シンガポールでのブラジル戦や今
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