国内組に広がる代表意識は大きな進歩 金子達仁 2014年5月9日 国内組に広がる代表意識は大きな進歩2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 W杯開幕まであと1カ月あまりとなった。来週の頭には、ブラジルへ行く日本代表のメンバーが決まる。いよいよ、W杯モード突入である。 それにしても、4年前を思うと隔世の感がある。あの時、Jリーグ関係者は本 続きを読む
スペインの変化を痛感させられた黙祷 金子達仁 2014年5月2日 スペインの変化を痛感させられた黙祷2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 最初、わたしには意味がわからなかった。なぜ2人の若者が親しげに笑っているだけの写真が、スポーツ新聞の1面トップに来るのか。たとえその2人が、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったラウルとデラペーニャであっても 続きを読む
黙祷か黙殺か……願うJの世界への意識 金子達仁 2014年4月25日 黙祷か黙殺か……願うJの世界への意識2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 え、また黙祷? 欧州サッカーの中継に携わるようになった初期のころ、驚かされたことの一つに黙祷の多さ、があった。 たとえばバルセロナの場合、クラブのOBに不幸があった場合はもちろん、チームスタッフに何 続きを読む
“国内組枠争い”激化に漂うW杯躍進気配 金子達仁 2014年4月18日 “国内組枠争い”激化に漂うW杯躍進気配2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 98年、カズと北沢が外れた時は、大げさではなく、日本中が騒然となったものだった。02年、中村俊輔が落選した時も、結構な騒ぎになった。W杯本大会に出場するメンバーの発表は、もはやそれ自体が一大行事であ 続きを読む
リトルなでしこが表現した日本 金子達仁 2014年4月11日 リトルなでしこが表現した日本2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 Jリーグが発足した当時、その成功を確信していたのは、日本人よりもむしろ外国人だったような印象がある。 彼らが成功を信じる理由は、いたってシンプルなものだった。曰く、日本は経済で成功した。だからサッカ 続きを読む
サッカー界の常識覆すバイエルンの変貌 金子達仁 2014年4月4日 サッカー界の常識覆すバイエルンの変貌2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 香川真司にとって、ドルトムント最後の試合となったのが、2年前の5月12日に行われたバイエルンとのドイツ杯決勝だった。 あの時、バイエルンは特別なチームではなかった。素晴らしい選手は揃(そろ)っていた 続きを読む
取材への謝礼要求はJの“悪しき慣習” 金子達仁 2014年3月28日 取材への謝礼要求はJの“悪しき慣習”2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 『be IN スポーツ』というテレビ局の取材を受けた。カタールに本拠を構える、最近まで『アルジャジーラ・スポーツ』と呼ばれていたスポーツ専門チャンネルである。 取材の趣旨は、W杯へ向けた日本の現状と課 続きを読む
差別の罪深さ知らしめた村井チェアマン 金子達仁 2014年3月21日 差別の罪深さ知らしめた村井チェアマン2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 実を言えばここ数年、わたしの中でJリーグのチェアマンはプロ野球のコミッショナーとかぶり始めていた。つまりはお飾りにも近い名誉職。いなくとも日常は滞りなく進む――。 それがけしからん、というわけではな 続きを読む
J3、練習気分のU−22選抜に大失望 金子達仁 2014年3月14日 J3、練習気分のU−22選抜に大失望2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 賛否両論はあったようだが、わたしは、JリーグU−22選抜のJ3参加に大賛成だった。前例がない? Jの理念に反する? まずはやってみればいい。しょせんは下部リーグ。挑戦して、失敗すれば考えればいい。そ 続きを読む
極上の前半を演出した蛍と青山 金子達仁 2014年3月7日 極上の前半を演出した蛍と青山2015-10-05T13:25:14+00:00 金子達仁「春夏シュート」 ジキルとハイド、どころではない。スーパー・ジキルとワースト・ハイド。うっとりするほど素晴らしい日本と、信じられないほどに無残な日本。とてつもなく大きな揺れ幅を見せつけられた試合だった。 前半、なんと 続きを読む