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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第91回「東京マラソンの通信簿」

 3月22日、東京都心を3万5千人の人が走り抜けた。途中から雨に見舞われたものの、走り終えた人たちは皆笑顔。「早くても遅くてもマラソンというのは楽しめる」ことをそれぞれが証明してくれていた。そして沿道
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第89回「朝青龍のおかげです!?」

 大相撲初場所で見事な復活優勝を遂げた朝青龍。場所前は「引退勧告」さながらの報道でヒールイメージの彼も瀬戸際という雰囲気だった。武蔵川理事長をはじめ関係者も批判的なコメントを発し、「彼はもう終わり」と
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第88回「一生懸命で行こう!?」

 今朝、自転車の練習で荒川に行った。この季節は寒いのはもちろんだが、非常に厳しい風が吹き、上流に向かって走るのは辛い。こいでもこいでも進まず、自転車が嫌いになりそうだ。まさに人生向かい風……。(写真:
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第87回「ホノルルマラソンの時代は終わったか?」

  12月のハワイといえば、ホノルルマラソン。すでに36回目を迎える本大会は毎年多くの日本人参加者を集める大会として知られている。1995年のピーク時には、3万5千人を超える全体参加者があり、日本人は
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第86回「国体は何のため?」

「国体」という響きに皆さんは何を感じるのだろうか? 中学生から競技スポーツ一辺倒だった私にとって「国体」という響きは「憧れ」であり、「目標」であった。インターハイ、国体に出ることは選手としての大きなス
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第85回「アイアンマンの季節」

 10月といえばプロ野球のクライマックスシリーズ、ラクビーではトップリーグの真っ最中。陸上ではトラックシーズンの最後で、いよいよロードに移行しようという季節だ。それぞれの種目ならでは「10月」があるが
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第84回「大相撲はスポーツか芸能か?」

 子供の頃、力士をみると「お相撲さん」と言って注目したものだ。あの常人離れした体格、びんつけ油の独特の匂い、体格から想像できない身のこなしなどは子供心に興味と憧れを抱いていた。相撲のシーズンになると、
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第83回「期待と故障とアスリート」

 開催前は重苦しい雰囲気だった北京オリンピックも、始まってみると予想以上に盛り上がっているようだ。もちろんグルジア侵攻や、思想弾圧など嫌なニュースも聞こえてくるけど、それを吹き飛ばすくらい、アスリート
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白戸太朗「スポーツ“TRY”アングル」

第82回「サイクルロードレースの新しい流れ」

 現在、毎夜ツールドフランスの中継を担当している。今年は絶対的な本命がいないので、大混戦模様が続き、近年にない面白さ。フランス人選手が元気な事もあって、フランス国内でも盛り上がっているようだ。(写真:
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