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二宮清純「唯我独論」

第1151回 一平氏掲載教科書見直し 違法賭博の恐ろしさ伝えて

 タイミングがいいのか、悪いのか…。ドジャース大谷翔平の通訳・水原一平氏の違法スポーツ賭博問題が日本で報じられた翌日の3月22日、文部科学省は2025年度から中学で使用される教科書の検定結果を公表した
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二宮清純「唯我独論」

第1150回 韓国スポーツにも少子化の影響如実

 これ以上の適任者はいない。ソウルでパドレスとドジャースが対戦するMLBの開幕戦。始球式のマウンドには、かつて両チームに在籍し、アジア出身投手としてはMLB最多となる通算124勝をあげたパク・チャンホ
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二宮清純「プロ野球の時間」

第786回 「抑え転向」則本昂大と津田恒実

 プロ通算11年で114勝をあげている東北楽天の則本昂大が、今季からクローザーに転向する。長きに渡って、チームの抑えを任されてきた松井裕樹がパドレスに移籍したことでお鉢が回ってきた。<この原稿は202
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二宮清純「唯我独論」

第1149回 過去の宝にも光当てるドジャース大谷効果

 大谷翔平には、未来を切り拓くだけではなく、過去の宝を発掘する力もあるようだ。旧知の古書店の店主と話していて、不意にそんな思いにとらわれた。 店主によると大谷がエンゼルスからドジャースに移籍したのを機
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二宮清純「スポーツのツボ」

第267回 スーツで猪木登場 馬場救出事件の謎

 この1月31日は、“東洋の巨人”というニックネームで一世を風靡したジャイアント馬場(本名・馬場正平)の25回目の命日だった。 力道山の弟子である馬場、アントニオ猪木といえば、我々の世代からすれば、プ
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二宮清純「唯我独論」

第1148回 “低反発バット”ゆえの工夫こそ高校野球の本道

 今月18日に開幕するセンバツは、ロースコアのゲームが増えると見られている。高野連は2年前、打球による受傷事故防止を目的に“低反発バット”の導入を決めた。移行期間を経て今春から新基準の金属バットに統一
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二宮清純「プロ野球の時間」

第785回 岡田阪神、連覇の先にあるもの

「今年は『アレ』を言わずに、連覇。連覇を第一目標に戦っていきたいと思います」<この原稿は2024年3月4日号『週刊大衆』に掲載されたものです> キャンプインするにあたり阪神・岡田彰布監督は、球団史上初
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二宮清純「唯我独論」

第1147回 奥行き計り知れない「ネクスト・モンスター」中谷潤人のボクシング

 ボクサーにとって、リーチ差はともかく、身長差は必ずしも競争優位性を保証しない。短駆のボクサーが貝のようにガードを固め、低い姿勢を保った場合、攻め口を見つけるのは難しい。 たとえば1970年代後半から
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二宮清純「スポーツのツボ」

第266回 エディーが説く「孫子の兵法書」

 1月にラグビー日本代表ヘッドコーチ(HC)に再就任したエディー・ジョーンズが記者会見やトークショーのたびに気の利いたことを言うのは昔からだ。 1月15日のメディアブリーフィングでは、ゴリラを持ち出し
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