第542回 「力士ムラ」の名跡管理に不安あり 二宮清純 2012年6月20日 第542回 「力士ムラ」の名跡管理に不安あり2015-09-13T00:58:57+00:00 二宮清純「唯我独論」 困ったことにかくして「原子力ムラ」の利権は守られましたというオチになるのだろうか。この9月までに原子力の安全規制を担当する新組織が誕生する。原子力規制委員会と事務局の原子力規制庁だ。独立性が高く、原 続きを読む
第495回 重圧から逃げない鉄腕の仕事哲学 中日・岩瀬仁紀投手 二宮清純 2012年6月19日 第495回 重圧から逃げない鉄腕の仕事哲学 中日・岩瀬仁紀投手2015-09-13T00:46:54+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 巨人の猛追に遭いながらも、中日が首位をキープ(6月15日現在)していられるのは、この男の仕事ぶりに依るところが大きい。 中日のクローザー岩瀬仁紀が、さる6月9日の東北楽天戦で自身の持つプロ野球記録を 続きを読む
☆五輪特別編☆「神」のいるコート 二宮清純 2012年6月17日 ☆五輪特別編☆「神」のいるコート2015-09-13T01:00:40+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 バスケットボールの女子日本代表は、ロンドン五輪出場を懸け、25日からトルコで開催される五輪世界最終予選に臨みます。予選は12カ国が参加し、上位5チームが出場権を確保します。2大会ぶりの五輪出場を目指 続きを読む
第541回 マンU合意・香川は夢の劇場で何を思うか 二宮清純 2012年6月13日 第541回 マンU合意・香川は夢の劇場で何を思うか2015-09-13T00:58:57+00:00 二宮清純「唯我独論」 スティーブ・エヴェッツ演じるエリック・ビショップはマンチェスター市内に暮らす梲(うだつ)が上がらない中年の郵便配達員だ。2度の結婚はいずれも破綻。連れ子は非行に走った。仕事にも精彩を欠 続きを読む
第494回 完全試合の舞台裏 二宮清純 2012年6月12日 第494回 完全試合の舞台裏2015-09-13T00:46:54+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 さる4月6日の横浜DeNA戦で広島の前田健太、5月30日の東北楽天戦では巨人の杉内俊哉がノーヒット・ノーランを達成した。 しかし上には上がいる。元広島の外木場義郎は完全試合を含む3度のノーヒット・ノ 続きを読む
第540回 東京五輪へ“成長した姿”アピールを 二宮清純 2012年6月6日 第540回 東京五輪へ“成長した姿”アピールを2015-09-13T00:58:57+00:00 二宮清純「唯我独論」 「私は国家元首ではありませんが、国よりももっと大きな集団、若者の代表です」。3年前、コペンハーゲンで初々しい演説をした少女は、今年18歳になるはずだ。 16年夏季五輪・パラリンピックの開催都市を決める 続きを読む
第493回 台湾で素質開花、日本へ「逆輸入」なるか 統一・鎌田祐哉投手 二宮清純 2012年6月5日 第493回 台湾で素質開花、日本へ「逆輸入」なるか 統一・鎌田祐哉投手2015-09-13T00:46:54+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 <昨日勝って10連勝しました。日本人開幕連勝記録達成です。これからも頑張ります> 5月28日、台湾から短いメールが届いた。送り主は台湾プロ野球の統一セブンイレブン・ライオンズで活躍する鎌田祐哉。日本で 続きを読む
☆五輪特別編☆父との二人三脚、浜口京子の青春グラフィティ 二宮清純 2012年6月3日 ☆五輪特別編☆父との二人三脚、浜口京子の青春グラフィティ2015-09-13T01:00:40+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 女子レスリング72キロ級で3大会連続の五輪出場を決めた浜口京子選手が、ロンドン五輪を最後に現役引退を示唆しました。2004年のアテネ五輪から正式採用された女子レスリングは現在、日本のお家芸とも言える 続きを読む
第539回 クローザーの誇り軽視、「ふりむけばヨコハマ」 二宮清純 2012年5月30日 第539回 クローザーの誇り軽視、「ふりむけばヨコハマ」2015-09-13T00:58:57+00:00 二宮清純「唯我独論」 クローザーとは誇り高き生き物である。“江夏の21球”で知られる1979年の広島対近鉄の日本シリーズ第7戦。4対3と1点リードで迎えた9回裏、広島の守護神・江夏豊は無死1、3塁の場面で心をかき乱される 続きを読む
第492回 「ミスター超え」報道に違和感 二宮清純 2012年5月29日 第492回 「ミスター超え」報道に違和感2015-09-13T00:46:54+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 444本塁打、2471安打、1522打点――。言うまでもなくミスターこと長嶋茂雄が残した数字である。 メディアはこの記録を抜いた選手が現れるたびに“長嶋超え”と大々的に報道する。確かに数字の上ではミ 続きを読む