第302回 ペナントのカギ握る重量級打線 二宮清純 2008年9月23日 第302回 ペナントのカギ握る重量級打線2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 セ・リーグもパ・リーグもペナントレースは風雲急を告げてきた。 セ・リーグの優勝は一時は「阪神で決まり」と思われていたが、巨人が猛追し、優勝の行方は混沌としてきた。 クライマックスシリーズの出場権がか 続きを読む
第348回 武蔵川理事長の“速攻”改革に期待 二宮清純 2008年9月17日 第348回 武蔵川理事長の“速攻”改革に期待2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 鋭い立ち合いから前みつをとり、速攻の寄り――。横綱・三重ノ海の相撲にはスピード感があった。磨きに磨きあげた技術が横綱としてはさして大きくない体を支えた。「私はねぇ、歯の浮くようなきれい事を並べ立てる 続きを読む
第301回 「日米摩擦」まで引き起こすアマ最強右腕 新日本石油・田澤純一投手 二宮清純 2008年9月16日 第301回 「日米摩擦」まで引き起こすアマ最強右腕 新日本石油・田澤純一投手2015-09-13T00:47:13+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「日米の国交は断絶だ。日本のメジャーリーガーは全員引き揚げさせる」 いやはや凄まじい怒りだ。 今秋のドラフトの超目玉で、アマチュア球界ナンバーワン右腕といわれる田澤純一(新日本石油ENEOS)がボスト 続きを読む
「魔術師の告白」。 星野伸之<前編> 二宮清純 2008年9月12日 「魔術師の告白」。 星野伸之<前編>2015-09-13T01:00:44+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 タテジマのユニフォームを着ると痩身がさらに際立って見える。この痩身のサウスポーが珍プレーの主役となったのは今から7年前のことである。 対ライオンズ戦。ブルーウェーブのスターターとしてマウンドに上がっ 続きを読む
第347回 第2回WBCは「イチロージャパン」 二宮清純 2008年9月10日 第347回 第2回WBCは「イチロージャパン」2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 日本代表チームのことを「ジャパン」と呼んだのはラグビーが最初ではなかったか。とりわけラグビーファンのみならず多くの国民に親しまれたのが「宿沢ジャパン」だ。 代表監督に就任したばかりの宿沢広朗(故人) 続きを読む
第300回 甲子園の有望株は? 二宮清純 2008年9月9日 第300回 甲子園の有望株は?2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 今夏の甲子園は大阪桐蔭(北大阪代表)の17年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。決勝で常葉学園菊川(静岡)戦は21安打で17点を奪った。ここの打線は火がついたら止められない。中田翔(北海道日本ハム)がいた 続きを読む
第346回 「分析されている」意識弱かった星野ジャパン 二宮清純 2008年9月3日 第346回 「分析されている」意識弱かった星野ジャパン2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 日本のスコアラーの技術レベルは、ある意味、世界一かもしれない。先頃、NHKが「とどかなかったメダル 〜星野監督が語る北京での戦い〜」という番組を放送した。三宅博スコアラーを中心としたロジスティックス 続きを読む
第299回 星野Jを封じ込めたメジャー狙える逸材 韓国代表・金広鉉投手 二宮清純 2008年9月2日 第299回 星野Jを封じ込めたメジャー狙える逸材 韓国代表・金広鉉投手2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 北京五輪、金メダルが期待されながら日本代表はメダルなしに終わった。 準決勝で日本代表の前に立ちはだかったのが、これから紹介する韓国代表の若きサウスポー金広鉉(キム・グァンヒョン)だ。 緊張したのか3 続きを読む
第345回 WBCは新体制で臨むべき 二宮清純 2008年8月27日 第345回 WBCは新体制で臨むべき2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 北京五輪で金メダルが期待されながらメダルなしに終わった星野ジャパン。韓国、キューバ、米国、すなわち表彰台に上がった3カ国に対しては0勝5敗。力負けと言わざるをえない。 帰国前、星野仙一監督は「叩くの 続きを読む
第298回 “一番”に天職を見出したイチローの祝「3000本安打」 二宮清純 2008年8月26日 第298回 “一番”に天職を見出したイチローの祝「3000本安打」2015-09-13T00:47:14+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「センター前ヒットなら、いつでも打つことができる」。日本でプレーしている頃、イチロー(マリナーズ)はそう語っていた。 それが証拠に日米で積み上げた3000本安打の内訳を見るとレフト方向に668本、セン 続きを読む