第341回 犬飼新会長が挑む「社会教育」改革 二宮清純 2008年7月30日 第341回 犬飼新会長が挑む「社会教育」改革2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 日本サッカーの舵取り役は川淵三郎氏から犬飼基昭氏へ――。政治にたとえていえば小泉(純一郎)政権の後に竹中(平蔵)政権が誕生したようなものだ。サッカー関係者へのメッセージは「改革続行」である。 過日、 続きを読む
第340回 “英雄原点”社会人の誇りに「野茂賞」を 二宮清純 2008年7月23日 第340回 “英雄原点”社会人の誇りに「野茂賞」を2015-09-13T00:59:08+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) もう随分前の話だが、現役引退を表明した野茂英雄に「野球をやっていて一番うれしかったシーンは?」と聞いたことがある。メジャーリーグでの2回のノーヒッターか、はたまたドジャース時代の2回の地区優勝か、あ 続きを読む
第339回 新鮮に感じた2人の老将の振る舞い 二宮清純 2008年7月16日 第339回 新鮮に感じた2人の老将の振る舞い2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 会釈をしない。相手の目を見て話さない。相手が近くにいるのに、わざわざメールで用件を伝える。そんな若手社員が増えているという話を、ある企業の人事担当者から聞いた。「通信機器が発達するにつれ、人間本来が 続きを読む
第338回 「エコ・ベースボール」の実現を 二宮清純 2008年7月9日 第338回 「エコ・ベースボール」の実現を2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) シチズンホールディングスが「環境のために時間短縮すべきこと」と題して行ったアンケートによれば1位はネオンやライトアップの点灯時間(49%)、2位は24時間営業(36%)、そして3位は国会審議(35% 続きを読む
第337回 W杯最終予選 初戦アウェーがカギ 二宮清純 2008年7月2日 第337回 W杯最終予選 初戦アウェーがカギ2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 43の国と地域が参加した南アフリカW杯アジア地区予選で、最終予選にコマを進めたのは日本、豪州、バーレーン、ウズベキスタン、カタール、韓国、イラン、サウジアラビア、北朝鮮、UAEの10カ国。W杯出場経 続きを読む
第336回 日本サッカーは帰化に頼るな 二宮清純 2008年6月25日 第336回 日本サッカーは帰化に頼るな2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 現実主義者の私でも双手を挙げて賛成する気にはなれない。また問題が先送りされるだけだ。さて法務省は、どんな判断を下すのか。 今に始まった話ではないが日本代表FWのゴール前の非力さは目を覆うばかりだ。 続きを読む
第335回 名字で喜ばせる野球人であれ 二宮清純 2008年6月18日 第335回 名字で喜ばせる野球人であれ2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 広島カープには、古くから「3文字の姓のピッチャーは大成する」との言い伝えがある。身長1メートル67の小柄ながら通算197勝をあげ「小さな大投手」と呼ばれた長谷川良平(故人)。2リーグ制以降、3度のノ 続きを読む
第334回 もう「フンドシ」の時代には戻れない 二宮清純 2008年6月11日 第334回 もう「フンドシ」の時代には戻れない2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) 米国においてモータリゼーションが始まったのは20世紀初頭である。これにより市民生活の向上や産業振興がはかられたが、当初から将来の環境汚染や広域犯罪の発生、事故の多発を懸念する声が相次いでいた。実際、 続きを読む
第333回 「FWはロマンチスト…」思い出深い長沼語録 二宮清純 2008年6月4日 第333回 「FWはロマンチスト…」思い出深い長沼語録2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) いつも毅然としておられた。しかし、その振る舞いは決して居丈高ではなかった。古武士のような人だった。しかし頑迷固陋ではなかった。 手許に1冊のノートがある。表紙には「長沼健メモ」。2日に死去したサッカ 続きを読む
第332回 三宅義行、娘に救われた人生 二宮清純 2008年5月28日 第332回 三宅義行、娘に救われた人生2015-09-13T00:59:09+00:00 二宮清純「唯我独論」 二宮清純「唯我独論」(水曜日更新) メキシコ五輪重量挙げフェザー級銅メダリスト三宅義行が噴門(食道から胃への入り口)にできた潰瘍を切除したのは32歳の時だ。「(メキシコで)銅メダルを獲った以上、あとは金しかない。兄(義信)は金を2つ( 続きを読む