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二宮清純「今季は『一発より連打』で勝負」

カープ・アイ

 昨季、118試合で37本塁打を放ち、セ・リーグのホームラン王に輝いたブラッド・エルドレッドは右ヒザの負傷により、開幕には間に合わない見通しだ。 好不調の波が激しいエルドレッドだが、一振りで勝負を決め
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上田哲之「脇役たちへのエール」

カープ・アイ

 黒田博樹の復帰後、初登板となった3月8日は、天候にもめぐまれ、広島はお祭り騒ぎだった。いや、めでたいことである。 ただ、東京ヤクルトの打線には、かんじんな1番・山田哲人と4番・雄平がいなかったけど。
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二宮清純「進化する丸の最大の強み」

カープ・アイ

 丸佳浩は選球眼のいいバッターである。昨季、選んだ四球数100は、セ・リーグでトップ。出塁率4割1分9厘はウラディミール・バレンティン(東京ヤクルト)とわずか3糸差のリーグ2位だった。 侍ジャパンでも
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上田哲之「控えの力」

カープ・アイ

 たとえば2月3日、広島版のスポーツ紙の一面は何だったと思いますか(たまたま、この日、広島に行っていたもので)。「九里 侍推し」(日刊スポーツ)「ジョンソン 頭脳派」(デイリースポーツ)「野間 8発全
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二宮清純「マエケンが勝てる理由」

カープ・アイ

 前東北楽天監督の星野仙一をして「日本一の投手コーチ」と言わしめた福岡ソフトバンクの投手コーチ佐藤義則が昨秋のキャンプで、投手陣に出した注文はシンプルである。「変化球、特にカーブとスライダーは、いつで
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二宮清純「衣笠が語る『勝ってこその経験』」

カープ・アイ

 1975年の初優勝は、球団創設26年目だった。もし今季、カープが優勝を果たせば24年ぶりだ。ファンの中には前回の優勝を知らない者も増えてきた。 過日、初優勝時の主役のひとり衣笠祥雄と会った。優勝が間
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二宮清純「黒田博樹“無形の財産”」

カープ・アイ

 黒田博樹の8年ぶりのカープ復帰が決まり、広島のまちは早くもお祭りムードに包まれている。 広島出身のバンド「ポルノグラフィティ」は紅白歌合戦で「来年は、カープに黒田が帰ってきます。優勝するんです! 広
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