ページのトップへ

上田哲之「3位と優勝の間」

カープ・アイ

 カープの2軍も参加したJABA広島大会では、決勝でカープ2軍が三菱重工広島を4-2で下して優勝したそうだ。 この試合で目立ったのはドミニカから来た練習生マルティン・ガルシア。3番手で登板し、3回無失
続きを読む

二宮清純「キラの補佐役は廣瀬」

カープ・アイ

 シーズン途中に来日して7月9日にデビュー以来、打率2割9分3厘、9本塁打、 25打点(8月14日現在)。キラ・カアイフエの活躍は想定以上だ。今では不動の4番である。 キラを打線の軸に置いたのはいいと
続きを読む

上田哲之「今村と永川」

カープ・アイ

 見ていて、つらくなってしまった。8月4日の東京ヤクルト戦である。もちろん、カープは7-4で勝利した。めでたいことである。 しかし、なんといっても未だに心にひっかかるのは、7-3とリードした8回裏の今
続きを読む

二宮清純「大竹の肩とスライダー」

カープ・アイ

 3年前の春に右肩を痛めた大竹寛は、今でも痛みを感じながらマウンドに立っている。特に投げ始めはズキッとした痛みに襲われることが少なくないという。 故障するまで大竹はスライダーを決め球にしていた。しかし
続きを読む

上田哲之「新助っ人キラの評価」

カープ・アイ

 キラ・カアイフエが横浜DeNAの左腕・田中健次朗のカーブをとらえた4号ホームラン(7月11日)は、たしかにすごかった。左対左のカーブに対して、一瞬ためてフルスイング。横浜スタジアムの上段である。 す
続きを読む

二宮清純「逃した大魚、中田翔」

カープ・アイ

「エースと4番は育てられない」。これが知将・野村克也の口グセである。いくら努力してもエースや4番打者になるには限界がある。努力も大切だが、並はずれた素質の持ち主でなければ…&hellip
続きを読む

上田哲之「貧打のツケ」

カープ・アイ

 7月7日の七夕の日、大阪はもりあがったのだろうか。 この日の広島-阪神戦の先発は、カープが前田健太で、タイガースがルーキー・藤浪晋太郎。話題の対決といっても過言ではない。 しかし、私は一向にもりあが
続きを読む

二宮清純「會澤翼の長所を伸ばせ!」

カープ・アイ

 カープで1000本以上のヒットを放ったキャッチャーはいない。常時、クリーンアップを打ったキャッチャーもいない。 キャッチャーの場合、一番の仕事は「打撃よりも守り」だから、打てるキャッチャーがいないか
続きを読む

上田哲之「チームとしての“生き方”」

カープ・アイ

 愕然とする、といえばいいのか、茫然とすると表現すべきか、そういうシーンを見てしまった(見たくはなかったが)。 6月15日、北海道日本ハム戦。故障からの復帰登板となった前田健太は好投するも、打線もブラ
続きを読む

二宮清純「CS制度の是非」

カープ・アイ

 交流戦が終了した時点でカープは借金8も抱えながら、セ・リーグの3位である。4位・中日とはわずか1ゲームの差だ。 カープの戦力からして、優勝を狙うのには無理があった。しかし「3位なら、なんとかなるだろ
続きを読む