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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第196回 内紛勃発? 大丈夫かヤンキース

 5月中旬に行なわれた宿敵レッドソックスとの3連戦の真っ最中に、ヤンキースを予期せぬ激震が襲った。 14日の試合前のこと――。打率1割台の不振ゆえに、この日は打順9番に降格されたホルヘ・ポサダの出場が
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認識のズレが生んだ南米選手権辞退

 すべての人がそうだ、などと言うつもりはない。けれども、「頭を下げることは負けに等しい」と考える外国人が、日本人よりも相当に多いのは事実である。外国人の立場に立ってみると、すぐに頭を下げる日本人の謝罪
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田崎健太「国境なきフットボール」

第44回 日本でプレーしたブラジル人たちのその後<Vol.1>

 Jリーグが始まってから、20年近くになる。 日本サッカーの長足の進歩――1998年フランス大会からの4大会連続のW杯出場は、Jリーグでプレーしてきた選手たちの積み上げの結果だ。そこに、大きく力を貸し
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“あと一歩”の5連敗、どう動く福岡

 5連敗と言えば、年間144試合を戦うプロ野球のチームにとってもかなりの痛手である。ならば、34試合しかないJリーグのチームが味わう5連敗の痛みは、どれほどのものか。まして、それが開幕からの5連敗だと
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第195回 パッキャオはモズリーをKOできるか 〜WBO世界ウェルター級タイトル戦、直前予想〜

 世界ボクシング界において今年上半期最大のビッグファイトと呼べる一戦が間近に迫っている。 現代の拳豪マニー・パッキャオが7日、保持するWBO世界ウェルター級王座をかけて元3階級制覇王者“シュガー”・シ
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バルサに“一矢報いた”モウリーニョ監督

 18日間で4試合という、前例のない、そしてこれからもなかなか起こりえないであろうクラシコが終わった。結果は1勝2分け1敗と全くの五分。そのうち3試合を10人での戦いを余儀なくされたことを考えれば、レ
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近藤隆夫「INSIDE格闘技」

第135回 「PRIDE男」小路晃、第2の人生に幸あれ!

 2ラウンドに入ると三崎和雄は、無礼な遠慮をすることなくパンチで一気に攻め立て、相手を防戦一方に追い込む。見かねたレフェリーが試合をストップ。その瞬間、かつて「PRIDE男」と呼ばれた小路晃の現役生活
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第171回「チャリティー」 〜愛媛FCによる東日本大震災復興支援活動〜

 3月、未曾有の大災害が起こり、東北や関東地方を中心に大きな爪痕を残した。被災された人々の心の傷が未だ癒えぬ中、私たちに何ができるのだろうか。 愛媛FCの選手たちは、被災地復興支援のため義援金募金活動
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