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金子達仁「春夏シュート」

ラグビーとサッカー 垣根越えチケット販売のノウハウ共有を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 イタリアは、青だった。フランスはトリコロールで、アルゼンチンは水色と白――先のラグビーW杯において、ほとんどの国はサッカーの代表チームと同じカラーリングのユニホームを身につけていた。 だが、桜をイメ
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金子達仁「春夏シュート」

サッカーが、殺されようとしている

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 正直なところ、カンボジア戦のお寒い試合内容のことなどどうでもよくなってしまうほど、衝撃を受けている。 サッカーだけは大丈夫だと思っていたのに――。 五輪はテロに見舞われたことがある。けれども、言語や
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金子達仁「春夏シュート」

強烈リーダーシップ清武が変わった

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 武藤がハットトリックを演じたかと思えば、宿敵とのダービーで香川が先制ヘッドをたたき込むなど、ブンデスリーガでは今季も日本人選手の好調が続いている。 そんな中、わたしが瞠目させられている選手がいる。ハ
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金子達仁「春夏シュート」

モウリーニョ監督に見る「人心掌握」の難しさ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 マンチェスターUで指揮を執っていたアレックス・ファーガソンが、テレビのインタビューで「監督にとって重要な資質は何か」と聞かれ「人心掌握の能力だ」と答えているのを見たことがある。実に四半世紀以上も世界
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金子達仁「春夏シュート」

ラグビーの感動 サッカー界が忘れかけた視点

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 なでしこがW杯で優勝した4年前、ひとしきり続いたお祭り騒ぎの外側では、危機感を募らせている人たちがいた。 これから先、有望な人材は一気にサッカーへ流れてしまうかも――他の競技の関係者たちだった。 不
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金子達仁「春夏シュート」

もう敗因にならない肉体的ハンデ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ちょうど20年前の今頃だった。覚え始めたばかりのスペイン語で、おっかなびっくりインタビューをしたことがある。相手は、次代のスターと目されていた18歳だった。「僕らの世代は、いままでの世代とは違う」 
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金子達仁「春夏シュート」

協会お膳立ての「真剣勝負」を選手が無駄にした

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 今回ばかりは日本サッカー協会に同情する。 W杯ブラジル大会後、選手の中から「過酷な状況での真剣勝負が足りない」という声があがった。そうした意見に耳を傾けたがゆえに、昨年シンガポールでのブラジル戦や今
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金子達仁「春夏シュート」

2月開幕のJ 寒冷地も楽しめる整備を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 窃盗は犯罪。殺人も犯罪。どちらも罰に処せられるのは当然のこと。 違法賭博は犯罪。八百長も犯罪。どちらも罰に処せられるのは、これまた当然のこと。 ただ、窃盗と殺人では求刑の重さに違いがあるように、国に
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金子達仁「春夏シュート」

実現望む「専用競技場でライセンス交付」

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

「何をいまさら」と言われてしまいそうな気もするが、この夏、高校野球の都大会を取材して気づいたことがある。「高校球児は、全員が野球場で試合できるんだ……」高校時代、わたしはサッカー部だった。だが、サッカ
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ドラマは専用競技場で生まれる

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 何でも食べ、何でも呑むトルシエが「それは食べない」と言ったものがある。 仙台牛である。 「仙台と聞いただけで、悔しさが蘇ってくるからね」 苦笑しつつ、彼は真剣だった。「もしあの試合が仙台でなかったら
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