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ハリルホジッチ監督、一発勝利より理想路線を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 やっと、自分の中でしっくりするたとえ話が見つかった。 W杯は、ゴルフにたとえればいいのだ。 具体的な名前を出してしまって恐縮だが、タイガー・ウッズと石川遼が賞金王を争ったとしよう。もちろん石川遼にも
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監督交代で高さあるFW台頭の好機

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 監督が代われば選ばれる選手も代わる。それが代表チームの宿命である。 わずか半年前、果たしてどれだけの人が武藤嘉紀の名前と存在を知っていただろうか。 彼はザッケローニ監督時代も優れた選手ではあったが、
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戦術自在のハリルホジッチ、メディアへの柔軟性は?

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 日本代表の次期監督がハリルホジッチでほぼ決定したらしい。面白いところに目をつけたな、というのが個人的な感想。W杯ブラジル大会で見せたアルジェリアの戦いぶり、特にドイツを苦しめた一戦は強く印象に残って
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練習を楽しむことで生まれる技術

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 高田延彦・向井亜紀夫妻が主催する、アマチュアレスリングの要素を取り入れた体操教室(DKC)が初めて沖縄で開催されるというので、のぞきに行ってきた。 驚いた。参加している子供たちが、とんでもなく楽しそ
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今は適さない代表の日本人監督

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 前日付けのスポニチで川本治氏も高く評価していたが、わたしも、ACLのプレーオフで見せたレイソルのサッカーに強烈な印象を受けた。 徹底してボールの保持にこだわりつつ、それが目的ではなく、崩すため、点を
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“競技場の魅力”で豪州に逆転されたJリーグ

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 実は、猛烈に注目している。バスケ界の改革に担ぎだされた川淵氏の動向に、である。 ご存じの方も多いと思うが、いま、日本の男子バスケ界は混迷の極みにある。川淵氏に求められるのは、日本バスケットボールリー
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「尊敬してくれる」より「尊敬できる」監督を

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 監督探し、選びは結婚と似ている。吟味する側は、吟味されもする。こちらが望んでも相手が望まない場合があれば、その逆もある。徹底的に相手の身辺調査をする人もいれば、まったくしない人もいる。 アギーレ監督
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バルサができなかった「保持率85%以上」日本人なら!!

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 レベルの違いはあるにせよ、これは「グアルディオラか、モウリーニョか」という問題なのだと思う。アジア杯における日本代表の戦いについて、である。 わたしは、全試合で相手を圧倒した日本の戦いぶりを評価して
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10年に1人の才能とぶつかるUAE戦

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 わたしにとって、アジアカップにおける唯一の興味は、日本が勝つか負けるか、だった。これがW杯や欧州選手権、コパ・アメリカであれば、勝負とは別に好勝負、好チームのサッカーを楽しむという興味もあるが、残念
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代表150キャップへ 遠藤のまさかは続く

金子達仁「春夏シュート」(土曜日更新)

 ヘルツォーゲンアウラッハというニュルンベルク郊外の小さな街で育った少年は、早くからその将来を嘱望されていた。地元のニュルンベルクはもちろん、南部のビッグクラブ、バイエルンMも獲得に乗り出し、激しい争
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