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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第106回 2008年は「米スポーツ界・夜明けの年」となるか

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 2007年は残念ながら米スポーツ界にとって素晴らしい年ではなかった。 MLBワールドシリーズ、NBAファイナルは共に盛り上がらぬままスイープ決着。NFLスーパーボウルも内容に乏しかった。最終決戦がど
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第105回 薬物使用選手の実名公表は必要だったのか

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 12月15日、MLBが激震に見舞われた。 元上院議員のジョージ・ミッチェル氏が責任者となってまとめられた禁止薬物調査「ミッチェル・レポート」がついに公開。その中で、約90名ものメジャーリーガーたちが
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第104回 NBA人気回復へ、3つのポイント

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 11月に開幕した世界最高のバスケットボールリーグ・NBAは、今季も例年通りの激しい戦いを続けている。 最近では日本ではすっかり注目度が落ちてしまったが、スピード感と躍動感に溢れるNBAのアメリカでの
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杉浦大介「NY摩天楼通信」

第103回 米ボクシング界の一番長い日

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 11月10日の土曜日は、アメリカでボクシングを取材する記者たちにとって近年で最も忙しかった日として記憶されるだろう。 まずは午後からニューヨーク・ミッドタウンのホテルで盛大な記者会見が開かれ、来年1
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第102回 レッドソックスに黄金時代到来か

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 10月29日、デンバー国際空港でのこと――。 ワールドシリーズの取材を前日に終えた筆者は、コロラドからニューヨークへのフライトを待っていた。すると背後から、レッドソックスファンの男性の電話口での話し
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第101回 松坂の1年目は「失敗」ではない

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 レッドソックスにとって重要な意味を持った10月15日のリーグ優勝決定シリーズ第3戦で、松坂大輔はまたも期待に応えられなかった。 波に乗るインディアンス打線をかわしきれず、4回2/3を投げて4失点。地
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第100回 07年アリーグ・プレーオフ展望

杉浦大介「NY摩天楼通信」

■レッドソックス 12年振りの地区優勝は果たしたが、終盤のレッドソックスはヤンキースの勢いの前に青息吐息だった。その原因は、今季前半の快進撃を支えて来た投手陣に疲れがみえたことである。 先発はエースの
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第99回 世界ボクシング界が注目する冬の2大決戦

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 近年のボクシング界では最大規模の試合前記者会見が、9月19日にニューヨークのロッカフェラーセンターで行なわれた。 会場はクリスマスに世界最大のツリーが飾られる敷地内。そこで、なんとオスカー・デラホー
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第98回 躍進劇も終焉に近づいたマリナーズとイチロー

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 今季MLで最大のサプライズチームはどこかといえば、シアトル・マリナーズだったのかもしれない。 イチロー、城島健司という2人の日本人プレーヤーを抱えるマリナーズは、過去3年間は連続で負け越しレコード。
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第97回 ヤンキースの好調は「我慢」の産物

杉浦大介「NY摩天楼通信」

 夏場に差し掛かり、ヤンキースが猛然とした勢いで勝ち始めている。 今季は開幕から不調で、一時は首位に14ゲーム、ワイルドカードにも8、5ゲーム差も付けられた。しかしオールスター以降は破竹の勢いで、なん
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