上田哲之「最後の勝負に勝ち抜くために」 上田 哲之 2016年8月11日 上田哲之「最後の勝負に勝ち抜くために」2016-08-10T23:22:13+00:00 カープ・アイ 「勝ちパターン」とか「勝利の方程式」と呼ばれる継投策がある。これを確立しているチームは強い、というのが近年の常識だ。 たとえば今年のカープは、7回ブレイディン・ヘーゲンズ、8回ジェイ・ジャクソン、9回 続きを読む
二宮清純「茨の道の先に熱狂あり」 二宮清純 2016年8月4日 二宮清純「茨の道の先に熱狂あり」2016-08-05T00:02:46+00:00 カープ・アイ カープの主力選手の中で、リーグ優勝を経験している者はひとりもいない。メジャーリーグで7年間に渡って活躍した黒田博樹もドジャース、ヤンキース時代に地区優勝(2008、09、12年)があるだけだ。「本当 続きを読む
二宮清純「“神ってる”鈴木誠也は“内川流”」 二宮清純 2016年7月21日 二宮清純「“神ってる”鈴木誠也は“内川流”」2016-07-21T17:32:14+00:00 カープ・アイ 「神ってる」男と呼ばれる鈴木誠也が大ブレークした理由のひとつとして、福岡ソフトバンクの主砲・内川聖一との自主トレがあげられる。内川の横浜時代の先輩・石井琢朗打撃コーチのセッティングによるものだと言われ 続きを読む
上田哲之「バッテリーを育てた完封」 上田 哲之 2016年7月14日 上田哲之「バッテリーを育てた完封」2016-07-14T13:18:29+00:00 カープ・アイ もはや、何も言うことはない。すべてがうまくいっている――。そんな感じでしょうか。1991年以来だから、25年ぶりの優勝だなあ。 あえて気がかりな点を探せば、ブレイディン・ヘーゲンズに、少し疲れが見え 続きを読む
二宮清純「好調支える外国人投手の“角度”」 スポーツコミュニケーションズ 2016年7月7日 二宮清純「好調支える外国人投手の“角度”」2016-07-07T15:23:21+00:00 カープ・アイ 好調カープを支えるのが2人の外国人リリーバーである。ジェイ・ジャクソンが40試合に登板して3勝3敗、防御率1.70、20ホールド(7月6日現在)。もうひとりのブレイディン・ヘーゲンズが、33試合に登 続きを読む
二宮清純「タジマジンのキープダウン」 二宮清純 2016年6月16日 二宮清純「タジマジンのキープダウン」2016-06-21T12:02:01+00:00 カープ・アイ 「大魔神」ならぬ「タジマジン」である。今シーズン途中から中日のクローザーを任せられている田島慎二が安定したピッチングを続けている。 6月15日現在、33試合に登板し、2勝1敗、14ホールド、3セーブ、 続きを読む
上田哲之「条件は整ったが……」 上田 哲之 2016年6月9日 上田哲之「条件は整ったが……」2016-06-09T18:04:49+00:00 カープ・アイ 鬼門の交流戦まっさかりだが、カープは貴重な勝ち星を、たて続けに2つ拾った。 まずは6月5日の福岡ソフトバンク戦。1-1で引き分け濃厚かと思われた延長12回裏。丸佳浩が、あのデニス・サファテから見事に 続きを読む
二宮清純「九里、中村恭を援護せよ!」 二宮清純 2016年6月2日 二宮清純「九里、中村恭を援護せよ!」2016-06-01T14:52:59+00:00 カープ・アイ 1975年のリーグ初制覇は球団創設26年目だった。このシーズンも含め、6度の優勝を経験しているカープだが、それも1991年が最後だ。つまり、昨季まで24シーズンも優勝から遠ざかっていることになる。 続きを読む
二宮清純「1点差ゲームの呪縛」 二宮清純 2016年5月19日 二宮清純「1点差ゲームの呪縛」2016-05-19T16:54:48+00:00 カープ・アイ 5月18日現在、カープは223得点で178失点。いわゆる得失点差45はセ・リーグトップの数字だ。それでいて貯金2の3位ということは野球が大味ということである。1点差ゲームは2勝8敗だ。 貯金4で首位 続きを読む
上田哲之「黒田のチカラ?」 上田 哲之 2016年5月12日 上田哲之「黒田のチカラ?」2016-05-30T13:18:03+00:00 カープ・アイ こんなシーンがあった。 5月4日の巨人戦である。カープの先発は野村祐輔。5-0と快調にリードして迎えた5回裏。2死二、三塁のピンチを招いて、打席には坂本勇人を迎える。今年は好調である。2点タイムリー 続きを読む