ページのトップへ

野球

井端弘和「好守好打につながる早めの準備」

 プロ17年目の今季、新天地でシーズンを迎える井端弘和。中日時代には荒木雅博との“アラ・イバ”コンビで一世を風靡し、ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞7度に輝いた球界きってのショートストップだ。昨年
続きを読む

第109回 岸を彷彿させた中日・ドラ1鈴木翔

 2月1日、例年通り、プロ野球12球団のキャンプが一斉にスタートしました。いよいよ球春到来ですね。今季はどんな展開になるのか、そしてどの選手が活躍するのか、今から楽しみにしている野球ファンも少なくない
続きを読む

二宮清純「落合博満のアドバイス」

「ピッチャーは自分が投げたいボールばかり投げようとする。バッターが嫌がるボールは何か、それを考えるべき」 中日・川上憲伸に落合博満(現GM)がそう語りかけたのは、2004年のキャンプ、つまり落合が中日
続きを読む
二宮清純「プロ野球の時間」

第551回 田中よ、NYの星になれ!

「米国製のボールでツーシームを投げていたんですけど、右や左に浮いたり、沈んだりして予測がつかない。あれを打つのはきっと大変じゃないでしょうか」 そう語ったのは東北楽天の美馬学である。ヤンキース入りが決
続きを読む
野球

オリックス8位・大山暁史「自分を変えてくれた2度のドラフト」 〜2014ルーキーたちの奇跡No.6〜

 昨年10月24日、大山暁史は1年前とは違う気持ちでドラフト会議を迎えていた。「指名されるだろう」。1年前はそう信じて疑わなかった。だが、最後まで大山の名前が呼ばれることはなかった。腐れかけそうな気持
続きを読む

上田哲之「大瀬良人気の陰で」

 今年のキャンプは、なんといっても大瀬良の評判に尽きるようだ。No.1ルーキーの看板にいつわりなし、と多くの評論家が絶賛しておられる。 ボールに角度がある、力がある、コントロールがある。いいことづくめ
続きを読む

話題と名言――田中将大、イチロー、ユーキリス

 巨人の松井秀喜臨時コーチは、右打ちで外野ノックをして、空振りしたそうだ。トスを右手で上げるか左手で上げるか、とか、微妙な技術が関係するらしい。阪神では、掛布雅之DC(ゼネラルマネジャー付育成・打撃コ
続きを読む

二宮清純「ボールとの会話」

「ボールを投げないことと、持たないことは違うんや」 かつて、こう語ったのは江夏豊である。現役時代、ベンチの中だろうが、マッサージ室だろうか、江夏の左手には必ずボールが握られていた。 これは阪神時代にバ
続きを読む
二宮清純「プロ野球の時間」

第550回 球界の宝を送り出す祝福と危機感 東北楽天・立花陽三球団社長

「複雑な気持ちというのが正直なところです。ただ、決まった以上は楽天の誇り、東北の誇りを持ってメジャーリーグで大暴れしてほしいと思います」 田中将大のヤンキース入りを受けて、楽天野球団社長の立花陽三は、
続きを読む