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野球

遠山奨志「阪神スカウトの熱心さに負けた」

 今年5月、長嶋茂雄とともに国民栄誉賞を授与した松井秀喜。ヤンキース時代にはワールドシリーズで日本人初のMVPを獲得するなど、メジャーリーグでも主戦として活躍した。その松井が巨人時代、「顔も見たくない
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ルーキーたちの軌跡

阪神1位・岩貞祐太「無名から日本代表へ、そしてプロへ」 〜2014ルーキーたちの軌跡No.2〜

  高校3年時の背番号は「11」。一度も甲子園の土は踏まなかった。だが、横浜商科大学の恩師・佐々木正雄監督に見初められ、大学では1年春にリーグ戦初登板を果たし、2年からは主力として活躍。同年、日本代表
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二宮清純「堂林、再生への道筋」

「今季のカープは堂林翔太が故障して、試合に出なくなってから強くなったでしょう。それを本人が、どう自覚しているか。守備にしろバッティングにしろ、同じ失敗を繰り返す。バッティングについて言えば、同じような
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野球

宮本慎也「チームプレーの前に、まず個の強さを」

 今季限りで19年のプロ生活に別れを告げた元東京ヤクルトの宮本慎也は、文字どおり“一流の脇役”だった。グラブを持てばゴールデングラブ賞に計10度輝いた内野守備でチームを支え、バットを持てば歴代3位とな
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ルーキーたちの軌跡

巨人育成1位・青山誠「一度は諦めた野球人生」 〜2014ルーキーたちの軌跡No.1〜

 遅咲きも遅咲きである。青山誠がプロに注目され始めたのは、なんと今年に入ってからだ。3年までは鳴かず飛ばずだった青山だが、最終学年となった今春、レギュラーをつかみ、初めて規定打席に到達した。そして秋、
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二宮清純「プロ野球の時間」

第547回 中日の来季を占う“ドミニカ土産”

 中日のプレーイングマネジャーに就任した谷繁元信を支える森繁和ヘッドコーチと言えば、落合博満GMの懐刀として知られるが、編成面でも大きな役割を担っている。 11月初旬にはウインターリーグ視察のため、ド
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この人と飲みたい

与田剛(野球解説者)<前編>「WBC、マー君にみる雰囲気づくりの重要性」

二宮: 与田さんには新人時代にもインタビューしたことがありますから、もう初めて会ってから20年以上になるんですね。時が経つのは早いものです。今回は「そば雲海 黒麹」を用意しました。グラスを片手に、野球
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上田哲之「3文字エースの系譜学」

 古くは長谷川良平、昭和40年代に入って安仁屋宗八、外木場義郎、そして黄金期の大エース・北別府学に、佐々岡真司――。たしかに、3文字名字の投手は、カープでは成功するというジンクスがある。もちろん、大久
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野球

山武司、中日にベテランが多い理由

 今年のプロ野球は多くの名選手がユニホームを脱いだ。セ・パ両リーグで本塁打王を獲得した山武司もそのひとりだ。中日、オリックス、東北楽天、再び中日と渡り歩き、歴代18位となる403本塁打を放った。引退
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